2011年4月2日アニメ感想

ジュエルペット てぃんくる☆ / 第52話「3つの願いにドッキ☆ドキ!」

1年続いたてぃんくるも今回で最後。初っ端からOP「Happy☆てぃんくる」をみんなで大合唱して来るとは、最初からクライマックスでした、本当にもう。ED「空ニラクガキ」も特殊仕様でしたし、こう言うことをやられると、胸の内から熱いものが込み上げて来ますね。
幸せの花」を探しに行くことになったルビーに対して、中学生にはならないでルビーとずっと一緒にいると言うあかり。そんなあかりに対してルビーは、子供のままじゃいられないと、結構厳しい現実を突き付けて来ました。ルビーとの別れを受け止め切れず、落ち込んでいたあかりに1人で歩いて行くことの大切さを気付かせたのが、前回であかりに救われたアルマだと言うのが、また泣かせます。
あかりが使った3つのお願いは、「いつかまたきっとルビーに会えますように」「みんながいつまでも笑顔でいつまでもすばらしい友達でいられますように」「世界中のみんなみんなすてきな魔法使いになぁれ」。よしこれで私も魔法使いになったぞ!って書くとアレですが、「魔法は心の中にある」と言うことは、魔法使いになれ=自らの心の内にある輝きを信じなさいってことですね。シンプルで分かりやすい、それでいてとても素敵なメッセージが込められていました。
そうそう、個人的に希望していた、あかりと祐馬のイチャイチャもあって良かったです。祐馬の「あかり」呼びと、それに対するあかりの恥ずかしがりように、キュンキュンしてしまいました。EDで描かれたエピローグでは、中学生になったあかりがお義姉さんのアルマも含めて仲良くやっている様子も見られて、何よりでした。
大好きなてぃんくるがこれで終わりかと思うと寂しくもありますが、今はただ、素晴らしい作品を届けてくれたスタッフとキャストの皆様にありがとうと言いたい気分です。