2011年8月18日アニメ感想

うさぎドロップ / 第6話 わたしの木

シリアルって食べない家は全然食べませんからね、りんが知らないのも無理はないです。それはさておき、買い物中に勝手にどこかへ行ってしまうと言うのは、子供としては当たり前の行動ですけれども、初めて幼稚園に行った時、大吉がもう戻って来ないんじゃないかと不安がっていた姿と比べると、今のりんは大吉はいなくならない、自分を探し出してくれると信じ切っているんだなあと、しんみり思いました。
小学校に入学して、りんコウキと一緒に登校することに。この年頃ですと男の子よりも女の子の方がしっかりしていますし、そもそもりんは歳の割には大人びていることもあって、コウキがかなり子供っぽく映りました。でもりんを守ろうとする頼もしいところもあったりして、そんなところが微笑ましい。
誕生記念の樹について尋ねるため、再び大吉は正子に会う。相変わらず人をイライラさせるのが上手い人だなあ。りんの樹を植えたのはおじいさんでも、正子だってあの家でお手伝いさんをやっていたわけですから、木の種類ぐらい知っていても良さそうなものなのですけれども。正子にりんの母親としての自覚が芽生えるのはいつの日か。