2011年12月3日アニメ感想

プリティーリズム オーロラドリーム / 第35話「MARsドリームライブ!」

武道館ライヴを控え、練習に励むMARs。あいらがやたらと張り切っていたり、いちゃもんを付けて来たせれのんに対して強気に出たりと、あれ?こりゃ頑張り過ぎちゃって失敗するフラグかと思いきや、結果的には大成功黒井社長の妨害で曲が止まった時のあいらのMCは、阿澄佳奈さんの名演が光っていました。あの場面では阿世知社長にもお金より大事にしているものがあると分かりもしましたし、良かった良かった。
でもやっぱり、MARsが練習しているところにせれのんが嫌味を言いに来るシーン、あそこだけは頂けません。アイドル活動にも色々あって、バラエティ番組ならともかく、ライヴに関してはやることは大会と同じくプリズムショーなのですから、それを二兎を追う者は〜と批判するのはねえ。むしろ大会直前期は控えているとは言え、プリズムスターが漫才をやっている方がおかしいわけで。せれのんとMARsを衝突させたいがために、無理やりせれのんに言わせた感が拭えません。
ライヴ回だっただけあって、今回のプリズムショーは豪華6曲立て。さすがに各ソロ曲は短くカットされていましたけれども、それぞれのソロジャンプはちゃんと披露してくれてお得感がありました。まさかみおん様のはちみつキッスがまた見られるとは。あいらソロで衣装がふれあデザインの服だったのには和みました。

WORKING’!! / 9品目 「愛はこんなにグローバル」

轟さんに付き合って、携帯電話ショップに行く佐藤さん。パッと見は完全にカップル、しかも彼女が彼氏にベッタリしているとなれば、そりゃCUのお姉さんも舌打ちしたくなるってものです。何だかキャラが濃いお姉さんでしたけれども、今後の出番を期待。内山夕実さんは今年、いろんな所でちょこちょこ出ているなあ。
お嬢大好きな美月に監視される佐藤さん。ああ、OPのタバコ箱頭乗せはここのシーンだったんですか。眠りこけている轟さんを気遣う佐藤さんは良い人だなあ。ヘタレだけど。夢の中まで店長についての惚気話を聞かされているのはご愁傷様ですが、でも夢の中でも話し相手にされているってことは、ある意味では轟さんに大事に想われているわけで。
そんな佐藤さんを監視していた美月・陽平・梢姉さんは店長に見つかって反省コース。珍しく店長が店長らしいことをしたような気がします。まあ、ただ舎弟をシメただけとも言えますが、一応梢姉さんにもちゃんと説教を食らわせていましたし。