2011年12月10日アニメ感想

プリティーリズム オーロラドリーム / 第36話「かなめは天使(エンジェル)?それとも悪魔(デビル)?」

まさかこのタイミングでかなめのプリズムショーが見られるとは。大会までお預けかと思っていました。ダンスはおろかプリズムジャンプまで完コピして、その天才ぶりを遺憾なく発揮。今後の展開を考えると、あいらとかなめだけのアミュレットハート的なプリズムショーは、これが最初で最後かもしれません。そうだとすれば貴重。
かなめの正体を知らず、全てを教えてしまったあいら。衣装、プリズムショーの内容、自分がプリズムショーをやる理由。ここまで打ち明けた相手が実は明日戦う相手だったとなれば、そりゃ裏切られたように感じられてショックだわ。かなめ本人には全く悪気がありませんが、そのせいで却ってとんでもない悪女に見えなくもない。今回の被害者はあいらでしたけれども、裏でそなたが関わっていることを知ったら、りずむあいら以上にショックを受けるのではないでしょうか。
遂に本格的に動き出したそなた。「プリズムジャンプに心は必要ないわ」との冷たい指示は、「プリズムジャンプは心の飛躍」と言う純さんの哲学と真っ向から対立しています。かなめはプリズムランドあいら達のプリズムショーを見て純さんと同じことを言っていた筈なのに、他人に影響され易いのか、それだけマーマを絶対的に信頼しているのか。

WORKING’!! / 10品目 「ケータイ無問題(モーマンタイ)」

休憩室で佐藤さんと2人きりになってしまうも、何とか無事にやり過ごした伊波さん。でもその顛末を報告する時、かたなし君には佐藤さんよりも近付いていたわけで。思わず画面に定規当てて測っちゃいましたけれども、佐藤さんをぎりぎり殴らずに済む距離の半分まで近付いても、相手がかたなし君なら何ともないようです。やっぱり2人は特別な関係なんだなあとニヤニヤ。
その後も、かたなし君の伊波さん押し倒し、頭なでなで、ことりちゃんになって家庭訪問と、一気に畳み掛けて来ましたね。メールアドレスの交換も達成して、何だか着々と距離が近付いて行っているなあ。かたなし君の方からのアプローチも多くなって来ましたし。
そんな風に恋愛絡みの話が繰り広げられると、空気化してしまうのがぽぷら。今回も途中まで存在感が全然ありませんでした。箸休め的な冷凍庫閉じ込められエピソードで辛うじて目立っていましたけれども。ぽぷらはちっちゃいだけで後は普通の子ですし、誰とも惚れた腫れたの関係にないので、こうなるのも仕方ないか。