2012年1月13日アニメ感想

ラストエグザイル-銀翼のファム- / #12 「Block」

墜落した先でディアンに助けられ、心を交わす4人。ディアンが良い子で助かりましたね。ファム達に借りがあるとしても、自国領内に勝手に侵入した相手に対して、甘々の対応でした。ファムがグラン・レースを再び開くと宣った時も、「Это не наше дело.(我々には関係ない)」と言葉では言いつつ、語気はデレデレで何なのこの子
どうやらディアン(とその仲間達も?)は「翼の巫女」として、ただの軍人とは違った意味での尊敬を集める立場のようで。この辺り、巫女が「神の乗機」に乗って戦うシムーンを思い出さずにはいられません。ほら、あれも主人公達が言葉の違う嶺国の巫女と最終的には通じ合えましたし。
ファム達が心温まる交流をしている間に、アデス連邦が遂にグラキエスへ侵攻。属州出身者が先鋒って嫌な予感が…と思ったら、ファムの見立てによればやっぱり囮ですか。これでケイオス遺民団が壊滅して、ヴァサントさんがルスキニアに離反するきっかけになりそうな予感。でもヴァサントさんはサーラを裏切ることは出来ないしなあ。「アウグスタの御為に佞臣ルスキニアを排する」と言う形で起つんですかね。