二条乃梨子考 その1

マリみての登場人物の中で誰が一番好きかと言えば、間違いなく二条乃梨子です。彼女がいなかったら、私はここまでマリみてにはまっていなかったと思います。「妹オーディション」あたりから乃梨子人気があがっている感じなので、私としては嬉しい限りです。
ということでこれからしばらく乃梨子の魅力について書いていきたいと思います。結構続くと思いますが、あらかじめ要約しておくと、「乃梨子は可愛いよね〜」ということです(笑)
さて、乃梨子は京都に仏像を見に行ったせいで、公立高校の入試が受けられなくなってリリアンに入学したという、すごいエピソードを持っています。第一志望の入試の前日に京都に行っちゃっただけでも十分大物ですが、さらに滑り止めの受験料を旅費として使い込んでしまっています。これは試験を受けさえすれば、確実に合格するという自信のあらわれです。
リリアンを受けたのは、菫子さんの顔を立てるためだけであり、リリアン対策の勉強は全くしてないようです。そのリリアンの入試の問題は「私立の名門女子校の試験よりはるかに難易度が高」いのですが、乃梨子は無対策で合格してしまいます。しかも、内部・外部あわせて首席の成績で。リリアン生の全体的な学力がどれほどなのかはちょっと分かりませんが、蓉子様とか祥子様とかを見る限りでは、少なくとも上位層はかなりのものです。
というわけで乃梨子が頭が切れるというのはいまさら言うまでもないことですが、高校時代、いわゆる進学校にいた私の経験からいうと、この頭の良さは並大抵のものではありません。おそらく全国模試順位二桁とかそれぐらいのレベルです。ちょっとやそっとじゃ太刀打ちできませんよ。
にもかかわらず、大雪で千葉に帰れなくなってしまう、そんな乃梨子が私は好きなわけですが(笑)