続:実は友達少ない?
「未来の白地図」に過去の記事「実は友達少ない?」に関連のある記述があったので、その続編です。ネタバレと言うほどのものでもありませんが、一応「続きを読む」に入れておきます。ちなみに来週の月曜日からはそのような配慮も一切なしにネタバレしていくつもりですのでご了承下さい。
で早速その関連のある記述を。
「高等部に入ってからは、瞳子ちゃんが最初」
毎日のように学校で会っているから、休みの日に誰かの家で会おうという発想があまり浮かばないのかもしれない。
ああ、やっぱりそうなんだと思いましたよ。
別に家に呼ばないから友達がいないと言うわけではありません。が、「毎日のように学校で会っているから」と言うからには、休日に一緒にどこかに出掛けることもあまりなかったように思われます。もっともリリアンは土曜日も授業がありますから、週にたった一度しかない休みは自宅でのんびり過ごしたいのかもしれませんけどね。
それにしても「毎日のように学校で会っているから」と言う発想は、祐巳にとって友達(薔薇ファミリーを除く)とは「単なるクラスメイト」以上の存在ではないことを示しているように感じられてなりません。
そうなると祥子さまと知り合う前の「空白の半年」の間に、祐巳は一体何をしていたのかが、ますます気になってきました(笑)。だって祐巳は部活にも入っていなければ、特別に趣味もないじゃないですか。*1で友人とも会わないとなれば、何をしていたんだ?
*1:今は趣味は「祥子さま」とも言えますが。