ようやく感想

18日午後の行動
13:30 S駅に到着
13:35 とりあえずカレーを食べる
14:00 駅からちょっと離れた本屋へ行く
14:45 専門書×6冊を購入
15:00 コミック1冊と雑誌2冊を購入
15:15 Cobaltコミック百合姫を購入
15:45 元々持っていた本5冊+購入した本11冊の重さに疲弊しつつ帰宅
16:30 Amazonからブツが届く(やっぱり本。しかも二桁w)
17:15 ここ二日まともに寝ていなかったため、力尽きる
21:00 「相棒」見たさに何とか起きる
22:00 またまた力尽きて、気付いたときには翌朝

と言うわけで、今日になってからCobalt百合姫を読みました(挨拶)


コミック 百合姫 2006年 VOL.3

コミック 百合姫 2006年 VOL.3

Cobaltの、と言うかマリみての感想は「マリみて」カテゴリーで書くとして、とりあえず「百合姫」の感想。
やっぱり季刊だと前回のことを忘れかけていますね…。せめて隔月、いや、やはり月刊にならないものか。
でまず冒頭のシムーン。話の内容的には…?ですが、アニメの

主題歌:石川智晶(from See Saw*1

が気になります。この表現だと石川さんの単独名義かな?そうだとしたら、あまり興味は沸かないのですが。「from See Saw」ってことは、See-Saw名義で、歌は石川さんと言う意味かもしれない。そうだとしたら、梶浦さんの曲に期待したいです。
と若干話が脱線しましたが内容の方はと言いますと、「初恋姉妹」の問題も解決しましたし、「ことのはの巫女とことだまの魔女と」の先行きも見えてきて、それはそれで良かったのですが、何だか今一つ物足りない。よくよく考えてみると、今回はタカハシマコ先生の作品がないじゃあないですか!楽しみにしていたのに…。
とか何とか思っていたら、森永みるく先生のコミックの発売日でもあったんですね、昨日は。すっかり忘れていましたよ。欲しいけれどお金はないし、どうしましょう?買うべきか、買わざるべきか、それが問題だ。


話は戻って「初恋姉妹」。今回改めて思ったのですが、この作品、かなり好きです。やっぱり千夏と榛菜さんのような関係が良いんですよね、私には。祐巳と祥子さまのような関係よりも。
とりあえずコミックとノベルは購入決定として、ドラマCDは、う〜ん、悩ましいところです。今度出るドラマCDを買うと、「恋姉妹」のドラマCDも欲しくなるだろうしなあ。
ちなみに絵はひびき玲音先生のものより東雲水生先生のものの方が好きです。ひびき先生の絵は、目の下の線が、どうしても隈に見えてしまうんですよね(またマリみてファンを敵に回すようなことを…)。


そう言えばふと思ったのですが、百合姫って基本的にハッピーエンドの話ばかりですよね。今までの読み切りモノでハッピーエンドと言えないのは「タイガーリリー」だけですし、連載モノもバッドエンドで終わりそうなものはないし。別にハッピーエンドの作品がイヤなわけではありませんが、切ない感じの話も読みたいところです。そもそも同性を好きになったとして、相手に受け入れてもらえる可能性は、悲しいかな、あまり高くないのですから。社会一般的に同性愛が認められているとは言い難いですし、カミングアウトはかなりのリスクを伴います。まあ、その辺りを追及し過ぎると、かえって話が面白くなくなるかもしれませんが。
マリみてについてその辺りを考えてみると、その本質的においてスール制度と言うものは、同性愛と相容れないものであると言えるような、言えないような。作中での同性愛(学園長と弓子さん・聖さまと栞さん)は破滅的な結末へと至るものとして描かれており、そのような同性愛に至るのを制度的に阻止しているのがスールであると言うべきでしょうか。スールの関係は、結婚にたとえられるように疑似恋愛的な要素を持ってはいますが、あくまで「姉」と「妹」。たとえ恋愛感情が生まれそうになっても、それは姉妹愛へと解消される。
この辺りは自分の中でも整理がまだできていないので、色々ツッコミ所もあるとは思いますが…。

*1:ハイフンが抜けてる…。