あのテニス部員はKさん…じゃないよね

今回のCobaltの冒頭はマリみて特集でしたが、何度見てもスペシャルピンナップの祥子さまは病人のようですよね(笑)。顔色が真っ白で全く生気が感じられない。
あとバレンタインデー・スペシャルピンナップの志摩子さんが何だかラスボスっぽい(笑)。位置と言い、手の形と言い。
それはともかく、「三つ葉のクローバー」の感想、行きます。


まず冒頭のあらすじを読んでワクワクでした。実はこう言う一筋縄ではいかない主人公の方が好きなので。
でも「顔も勉強もそこそこで、性格はちょっとキツイ」のに、どうやって他人のお姉さまに取り入ることができたのでしょうか。話術?と言うか、ひびき先生の描く絵はどれも美少女ですけどね(笑)。あの顔で「そこそこ」とは、贅沢言うなと言いたい。
にしても黄薔薇革命の影響がこんなところにもですか。あれはやはりかなりの問題行動だったんですね。他にも復帰しなかった姉妹もいるだろうし。
前々回の「不器用姫」と言い、今回と言い、やっぱり薔薇ファミリーは「理想の姉妹」として否応無しに注目を集めるってことですね。だとすれば、現在瞳子が置かれている状態もある意味では自然なこと。祐巳は、自分が注目される立場にあると言う自覚がまだまだ足りないような気がします。まあ、そんなことを気にしない(あるいはできない)のが、祐巳の良いところなのでしょうけど。

それはそうと今回、ちさとさんの株が上昇でしょうね。対して桂さんは出てきてもおかしくはなかったのに、影も形も見当たらない。もしかしたら、あのテニス部員がそうかもしれませんが、それはそれで桂さんの人気は急降下でしょうし。
一応、

祐巳が祥子さまの妹になり、あまり接してくれなくなる
黄薔薇革命に便乗してお姉さまにロザリオを返す。後に復縁するも、ぎくしゃくした関係に
→ストレスが溜まった桂さんは、嫌みたっぷりな性格に

と言う、裏設定も考えてみたのですが(笑)