今日は感想ばかり

↑と同時にCD2枚も届いたので、感想でも。

本編の方の展開のため、切ない曲とか不安感を煽るような曲が多いですね。
前にも書いたと思いますが、梶浦由記の音楽としては、映像を立てて引くようなものよりは、前面に出てきて映像と拮抗するようなものの方が好きなんですよね。前回で言うところの「Materialise」、今回で言うところの「戦乙女〜蒼と黒の狂想曲」のような曲。そう言う意味では若干物足りない気もします。まあ、収録曲順のせいもあるかもしれません。と言うのも、今回のサントラはM-1,6,22,23,24,25がヴォーカル付きになっていまして、7から21まで一切ヴォーカルがないんです。
そして今回も梶浦由記の言葉はブックレットに載っていませんでした。扉に少しぐらいはあるかもと期待していたのですが…。オトメグラフの掲載を望んでいる人はそんなにいないと思うんだけどな〜。
今後については、ツバサ2期とか.hackとかありますし、期待したいところです。.hackの方はOPのみとのことですが、EDと音楽はアリプロなので、私としてはどちらにせよ楽しみ。真下監督と梶浦由記アリプロの競演がまた見られるなんて!!
Deja Vu~THE ORIGINAL BEST 1992-1995~

Deja Vu~THE ORIGINAL BEST 1992-1995~

と言うことで、こっちはそのアリプロのベストアルバム。
ローゼンメイデンとかでアリプロを知った人に比べれば、私でも古参のファンになるかもしれませんが、実を言えばNoblerot以前の曲には疎いわけでして、 「桜の花は狂い咲き」のどのヴァージョンが一番好きか、なんて議論に加わることはできません。そう言うわけでこのベストアルバムは、とても楽しみにしていました。
収録曲の内、「共月亭で逢いましょう」以外は聴いたことがなかったのですが、もう1曲目の前奏から聴き誤る事なきアリプロの曲でして、まさにデジャ・ヴュでした。これでようやく「嵐ヶ丘」とか「恋せよ乙女」とか、名曲と言われている曲を聴くことができました。それと、ずっと気になっていた「エスカルゴ嬉遊曲」のエスカルゴの意味もやっと…。「エスカルゴは美味しいよ」的な曲じゃなかったんですね(笑)