そう言えば黄色って日本語では基本の色じゃないんだよなあ

今回は発売日にCobaltを手に入れることは無理かなと思っていたのですが、ちょうどその日も名古屋に行く用があったため、無事に入手できました。


そんなこんなで「黄色い糸」の感想。
まず題名ですが、「黄色い」の部分も「糸」の部分もストレートに来ましたね。黄薔薇ファミリーに全然関係ない話とか、「私はあなたの操り人形」的な話なんかじゃありませんでした。
これでようやく江利子さまと令さまの馴れ初めが判明したわけですが、結局賭けの結果はどうだったのでしょうか?「Answer」では蓉子さまと祥子さまがいつ姉妹になったのかはっきり分かりませんでしたが、新入生歓迎会直後に確定と見て良いでしょう。で、その場所はどこかと言えば、多分マリア像の前だと思います。白薔薇ファミリーは二組とも桜の木の下、黄薔薇ファミリーは二組とも場所を選ばない(廊下の片隅と由乃さんの家)と言う風になっているので、紅薔薇ファミリーはやはりマリア像の前なんじゃないかと。であれば距離的な問題で、いちご牛乳をおごる羽目になったのは紅薔薇さまでしょうか?まさか「ほぼ同体とみて取り直し」なんてわけにはいきませんよね(笑)
「Answer」と合わせて考えると、蓉子さまは江利子さまが令さまに目を付けたことをどうやって知ったのでしょうかね。黄薔薇姉妹が剣道部に見学に行った時点で蓉子さまは、「黄薔薇のつぼみである鳥居江利子が気に入っているらしいから、顔と、剣道部に在籍しているという情報くらいは知っていた」状態でしたが、江利子さまが「支倉」の名を初めて口に出してからまだ1・2日しか経っていないように思うのですが。と言うか、江利子さまより蓉子さまの方が先に令さまの下の名前を知っているんですね。


「黄色い糸」の後にはマリ見ての情報ページが8頁もあったのですが、ファンディスクの発売記念の今野緒雪先生へのインタヴューはどうにかならないものか。「紅薔薇三姉妹を、薔薇の品種にたとえるとなんでしょうか?」って、答えが「ロサ・キネンシス」以外だったら驚きですよ。まさか次回は「黄薔薇三姉妹を(ry」なんてやるつもりなのでしょうか…。