瞳子の縦ロール 2006年03月速報値
今回でもう半年もこんなことをやっていることになるみたいです。長かったような、短かったような。
絶対瞳子値
まずこれが、絶対瞳子値の分布のグラフと表です。
縦ロール本数 |
そして2月と比較するとこうなります。
で、絶対瞳子値に関する統計はこちら。ちなみに()内は前月比です(以下同様)。
ここ3ヶ月の間安定していた平均値が一気に高騰しました。絶対瞳子値3の縦ロールの減少と絶対瞳子値4の縦ロールの増加、さらに絶対瞳子値5以上の縦ロールも増加。その結果、平均値は記録を更新しました(以前の最高値は4.19)。最低値の3.31からは+1以上になるわけで、これはなかなか大きな変化だと思います。
絶対瞳子値合計の増加に比べて、縦ロール本数はそれほど増えていませんね。3月は10枚連続で瞳子が描かれたりしたので、印象としてはもっとあるように思っていたのですが。
瞳子値(回転方向も考慮)
2月に崩れた左右対称性が復活しました。ここ半年で左右対称性が見られたのは3回(12月、1月、3月)、見られなかったのも3回(10月、11月、2月)と言うことで、ちょうど半々ですね。
2月に引き続き、右縦ロール本数が左縦ロール本数を上回っています。ほんのわずかですが。左右どちらの縦ロール本数が多いか、これもここ半年で半々ですね。
回転方向の組合せ
左瞳子値がプラス(順時計回り)で右瞳子値がマイナス(反時計回り)の場合、順反というように記しています。当然集計対象は縦ロールが左右両方とも視認できたもののみです。
2月に順反に追いつかれそうになった反順ですが、3月はあっさり巻き返しました。さすがに1月のような大差は付きませんでしたが。
まとめ
全体的に巻き数が多めになってきていて、個人的な好みからは外れているのですが、ひびき先生の絵は巻き数が多いですから、むしろ「正しい姿」へと近付いていると言えるかもしれませんね。
ひびき先生の縦ロールと言えば、結構構造が複雑で巻き数が数えにくいのですが、そのようなタイプの縦ロールが増えたような気がします。数える側としては、シンプルな構造のものの方が数えるのが楽で助かるのですけど(笑)
予想(願望含む)
平均値はこれ以上上がらない気がするので、4月は3.70〜4.00の間に落ち着くんじゃないかと思います。
瞳子絵の数は、う〜ん、新刊「くもりガラスの向こう側」では瞳子が出てこなかったことですし、新刊効果は期待できませんね。それに新年度と言うことで絵師さんも何かと忙しいでしょうから、縦ロール本数は70本以下になるかも?