2006年4月7日アニメ感想

地獄少女/第二十六話「かりぬい」

正直地獄少女が始まる前は地雷アニメかと思っていました。能登麻美子さんが主役でかつEDを歌うと言うことで、能登さんが出ていれば売れるだろう的なノリの作品かと。
実際に始まってみると、最初の方は面白かったのですが、同じような話の繰り返し。台詞も使い回しじゃないかと思えるほどでした。これで2クールもやるのはキツいよなあ、せいぜい1クールだよなあ、なんて感じた時もありました。
しかし柴田親子が話に絡んでくるようになってからは、とても話が面白くなってきました。段々と分かってくるそれぞれの過去、そして縁。つまらなく感じた時期は必要なタメだったと思えるようになりました。


そんなわけでついに最終回だったわけですが、閻魔あい地獄少女のままでしたね。第二期制作が決定したと言うことなので、あいは地獄少女ではなくなり、別の者が跡を継ぐ可能性も頭にあったんですが。
と言うか、黒幕的存在は蜘蛛だったんですか!あたしゃてっきりおばあちゃんが黒幕だと思っていましたよ。で蜘蛛はその使い魔かと。何かおばあちゃんがあいに無理矢理やらせているように見えたので。結局おばあちゃんって何者だったんだろう?本当の祖母ではないだろうし。
でもあれだよなあ、これでまたあいは少なくとも400年は地獄少女を続けないといけないのでしょうね…。


そんなわけで近年の作品の中でもかなり上位にくる出来だったと思いますが、第二期はどうなるんだろう?またあいのままでは、話の広げようがない気がするんですよね。

SAMURAI7/第一話 斬る!

設定と言い、サブ・タイトルのネーミングと言い、個人的にど真ん中と言うわけではありませんが、やっぱり見てみると面白い。クオリティが高いですからね。
ただやっぱり服装の色彩だけはちょっと駄目ですね。受け付けません。赤系と青系の組み合わせがどうも…。
話的にはまだまだ導入部、これから侍が集まっていくのだと思いますが、次はどうしようかな?
と言うのもこれ、タモリ倶楽部と被ってるんですよね。チューナーの関係で録画しながら別の番組を見ることができませんので、見るとしたらどちらかを録画、どちらかを携帯でと言うことになりますが、携帯は映りが悪いからなあ。でもやっぱり続きを見てみたい…。

錬金3級 まじかる?ぽか〜ん/ぽか〜ん1『はじめての呪文は甘い罠』/ぽか〜ん2『午後の呪文は赤いカブ』

OPは妖精帝國ですか。ゆいさんはゲストの番組も設定を押し通すからなあ、色々大変だと思います…。
別々の「萌え属性」を持ったのが4人もいれば1人ぐらい琴線に触れるキャラがいるだろ的な感じはどうも苦手で…。と言うか、これもOP微妙に百合入ってるのね。
本編の方は無意味にパンチラが多いですね。そう言えば昔平野綾さんが出ていたキディ・グレイドもパンチラアニメだったよなあ…。いや、キディ・グレイドの方は好きですけど。
やたらと気になったのはゆうまが何か異常に赤みがかっていませんか?Bパートなんかは特に。何なんだろうあれ?まさか日焼けってこともないだろうし。
そんなこんなでこれは視聴継続はなし。

ウィッチブレイド/第1話 「始」

アメコミ原作と聞いて見ようかどうか迷ったのですが、とりあえず1話だけでもと思い。
何だか能登麻美子さんが母親役ってものすごく違和感があるのですが。せいぜい姉にしか聞こえない…。
ジャーナリストのキザさが気になりつつ見続けると、児童福祉庁ってすごい組織だなあ。あんな組織の活動を基礎づける法律なんて明らかに違憲だと思うのですが。まあ、憲法が改正されているとか、効力を失っている可能性はありますけど。
う〜ん、しかし、あそこで一度子供を手放すことに同意してしまうのは、話としてどうだろう?はるばる逃げてきたのにちょっと説得されたぐらいで心が傾くなんて…。
にしてもあんまりアメコミって感じがしないなあと思っていたら、主人公の変身で一気にアメコミらしくなりました。あんなデザイン、アメコミでしかお目にかかれませんから。
そしてEDはまさかの能登さん。作品と合ってな(ry
これはまあ、次回は見ないと言うことで。