2006年4月24日アニメ感想

シムーン/第4話 近い戦争

宮国と礁国の言葉が違うと言う設定になっているのが意外でした。しかもお互いに通じないところまで表現されていて、ちょっと驚き。
架空世界は勿論、現実世界を舞台にしていても言語の違いを無視するアニメ作品が多い中で、結構評価できるのではないでしょうか。某海賊漫画のように、どんなに離れた孤島に行っても同じ言葉と通貨が通用する、なんてことはまず現実には考えられないわけですし。
にしても宮国側は指揮命令系統がしっかりしていないと言うか、緩いと言うか。まあ、軍人じゃなくてあくまで巫女と言う位置づけだからああなってるんでしょうけど、礁国の兵器が同レベルだったら確実に負ける。
今回シムーンの操縦席が敵兵の血で染まってテンプスパティウムがお怒りになるかと思いきや、別に何もありませんでした。血で汚れたから恩寵を受けられないとか、そんな風になる気がしたのですが。