黒冷え 忍び足 奥歯 帰る

君の瞳のイリスメカ〜(挨拶)


と言うわけで唐突に音楽感想いってみます。


霧の向こうに繋がる世界

霧の向こうに繋がる世界


去年のガンスリイメージアルバム以来の領主様作品です。このブログでは全然触れていなかったですが、あれからSound Horizonにも色々あって…。あらまりさんの脱退とか、あらまりさんの脱退とか、あらまりさんの脱退とか。
このシングルは3曲構成になっていますが、1曲目と2曲目を聴く限りやたらと暗いですね。まあその分3曲目でのカタルシスが大きくなるわけなのですが。2曲目の歌詞の「→」とか「←」は領主様らしいなと言うか、あの人は矢印が好きなんでしょうかw
で3曲目。やっぱり領主様はこうじゃなくちゃみたいなアップテンポな曲で、聴くとテンションアップ。コーラスのドイツ語が何て言っているのか一部しか分からないけど。
相変わらず特殊な歌詞の読み方が多いのですが、何でドイツ語じゃなくて英語なんでしょうか。「ガスト」とか「アトリエ」とかを入れるために英語にしたのかな?まあ、何にせよ「ガスト」と「アトリエ」の言葉遊び自体は好きです。
領主様の次の新作は第二期SH初作品と言うことで、期待age。本当は今月発売のハズだったのですが、9月に延期になっちゃいました


「.hack//Roots」O.S.T.

「.hack//Roots」O.S.T.


相変わらず凝った歌詞カードですが、正直なところ縦に五つ折りは広げると場所を取ってじゃm(ry
全19曲中、OPとEDを除くとヴォーカル曲は4曲でした。その中では「GOD DIVA」がアニメで流れた時から好きです。「薔薇色カタストロフ」、「終焉トラジコメディ」ときて、最後は「お熱いカタストロフ」ですかw にしてもこの曲の歌詞は×××のことを歌っているように思えてならないのですが…。まあ、そこが良いんですけど。
インストゥルメンタルの曲の中では「little reliance」とか「friendly like in a childhood」とか。前者はエスニックな感じの8分の6拍子の曲。後者は鍵盤メインの軽快な曲です。
やっぱりシングルの歌詞カードの「嘆キノ壁は」は誤植だったようです。「嘆キノ壁ハ」に直っていましたから。今回の歌詞カードでは「ここに極楽の血」が誤植なんじゃないかと言っている人がいますが、個人的には間違っていないと思います。


今回も初回限定版を買ってしまいましたorz ミニクリアポーチなんていらないんですけど、200円しか違わないのでつい「初回限定」の文字に釣られて…
聴いてみてまず「IT'S」ってこんな曲だったんだ!と思いました。ツバサ・クロニクルBLOOD+と5分間かぶっているので、最初の5分はいつも携帯で見てるんですよね。だから音質の悪い状態でしかOPを聴いたことがなく、低音部が重厚に聞こえることに図らずも感動してしまいました。
アニメ本編では小狼が未来を変えてしまったことを気にしていましたが、EDの「風待ちジェット」は「昨日さえ変える力」ってことで過去を変えることすら肯定していますねw
で肝心の梶浦曲の方は、う〜ん、今までのツバサのサントラの中で一番もの足りなかったかも。中毒性の高いアップテンポなヴォーカル曲がなかったのが原因でしょうか。今回の目玉は「dream scape」になるのでしょうが、良くも悪くも「普通」な曲だしなあ。
にしても歌詞カードの曲名全てにカタカナで読みが書いてあるのはちょっと微妙です。ツバサの視聴者層を考えての配慮かもしれませんが。