2006年8月3日アニメ感想

カードキャプターさくら / 第70話 「さくらと本当の想い」

ついに最終回ですね。OPからAパートへの入り方もいつもと違います。
ぎくしゃくしてしまうさくらと小狼ですが、それはとりあえず置いておいて。事の真相を聞くため、皆でエリオル邸へ。月を仲間はずれにしたお茶会(違)で語られる理由。正直なところ、そう言う目的があったとしても今までのエリオルの行動が全て正当化されるとは思えません。無関係な第三者を巻き込んだこともありましたし。もうちょっと他にやり方があったような。大体さくらがあらかじめ事情を知っていたとしても、「カードさんのために、私がんばる!」とか、上手くいった気がしないでもないですw
原作ではさらにもう1つ理由があったのですが、アニメではそっちはなしみたいですね。まあ、あれは随分利己的な目的だったから、なくてもいいかw
久しぶりに出てきた観月先生。今回尺が短いので色々とカットされていますが、エリオル観月先生の関係も説明なし…
そうこうしている内に小狼は香港へ帰ることになってしまいました。告白するだけして黙って去っていこうとするなんて、小狼も随分ヒドいことするなあw 知世が知らせてくれたおかげでハッピーエンドになったから、結果オーライですけど。
で、最後は「プラチナ」に乗せて流れる走馬燈、もとい名場面集。各回の作画の違いが良く分かるw


やっぱりコミック1巻分を1話で描くのは無理がありました。おかげでカットされてしまったシーンの多いことと言ったら。さくらの周りには色々な人がいて、それぞれさくらのことを想っている。そんな感じの原作最終巻が、私は好きなのですが…
そうは言っても、さくらが新しいカードを作ったり、原作とは逆にさくらがくまをもらったりなどのオリジナル・シーンも良かったから、まあいいや。

ハチミツとクローバーII / chapter.6

森田さんの回想シーン。森田父の声は同じくうえだゆうじさんですかw で幼少時の兄弟が皆川純子さんと釘宮理恵さん。
森田父作の「カブたん」は何だか誰かを彷彿とさせるような…。そうか!デフォルメのはぐちゃんに似ていますねw
何やら制作している竹本ですが、あの人は相変わらず上に積み上げるのが好きみたいですw まあ、今回はまっすぐしていますけど。
はぐちゃんの方は色々と悩んでいるようで、心情を吐き出した独白なんかもありました。はぐちゃん視点って結構珍しいですよね。
そんなシリアスなはぐちゃんとは対照的に、理花さんはコメディ路線へw 山田さんがちょっと可哀想だけど、野宮さんとの仲は良い感じですし、真山・山田さんサイドはこれでひとまず安心でしょうか。
海に行く計画を立てる山田さん達。でも実際にはそれどころじゃなくなるんだよなあ。だってこれから×××××が×××をして××なことになってしまうわけでして。ああ、先を知っていると、計画を立てて喜んでいる皆の笑顔が痛い…

XXXHOLiC / 第18話 ホオズキ

宝物庫の掃除をしている四月一日。ファイの杖とかさくらの杖(レプリカ)とかがありました。
絵の中から鬼灯を持った猫が登場。「こんばんは、灯(あかり)ちゃん」って、大原さやかさんがその台詞を言うとARIAにしか聞こえませんw
にしても灯ちゃんの退場早っ!正味3分ぐらいしか出番がありませんでした。
そんなこんなで四月一日百目鬼百鬼夜行デートをすることに。侑子さんからの手紙は、原作よりネタが凝っていましたw
百鬼夜行はなかなか面白い作画で。このペースだと尺が余るような、と思っていたらオリジナル展開キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!? 四月一日達は鴉天狗のボードを借りて逃げ回っていましたが、これなんてエウレカセブン?w 今だ!そこでカットバックドロップターン!!
で、やっぱり座敷童も登場ですか。アニメではこの路線を推しているみたいですね。次回にも出てくるようだし。
でも結局四月一日達を助けたのは原作通り狐の子でしたw
帰ってきた四月一日達を侑子さんが迎えて飲み会に。甘露はお酒じゃないから未成年の四月一日百目鬼が飲んでも大丈夫、といちいち説明しなきゃならないのがちょっとアレですね…