余は如何にしてテンプスパティウム信徒となりし乎
10日程前にコーソリ作っていた「シムーン」カテゴリーですが、ようやく1本目の記事です。
シムーンの存在を初めて知ったのは、コミック百合姫VOL.3。その時は、
昨今の百合ブームに便乗した作品か…。美少女+戦争って組み合わせも何だか安易だよなあ。地雷アニメになる悪寒。
なんて思いました。
そして4月になり、実際にアニメ第1話を見た時の感想も「微妙」でした。が、第2話でエリーがエリフになって泣くシーンを見て「これはひょっとして面白い作品なのかも?」と考えを改め、そして今ではシムーンにどっぷりハマっているわけで。正直なところ、マリみてと同じぐらい好きかもしれない。
そんなこんなで最近シムーン関連商品の回収を始めました。今手元にはDVD第1巻・サントラI・小説第1巻・メガミマガジン・百合姫がありますが、今のところ、
- DVD全巻
- サントラII
- 小説全巻
- メガミマガジン(「月刊シヴュラFAN CLUB会報」と「まじかる美勇伝」が終わるまで)
- コミック
- ドラマCD
- ゲーム+PS2
は購入予定です。シムーンのゲームのためだけにPS2も買うつもりって、どれだけシムーンにハマってるんだか、私w
で、今日は↓の発売日でした。
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2006/08/25
- メディア: DVD
- クリック: 61回
- この商品を含むブログ (77件) を見る
- ジャケット
なかなかエロースですねw パッと見て目が行くのはアーエルの右手ですが、ネヴィリルの左手の指の形は…
- ポストカード
1話Bパート前のアイキャッチ(ネヴィリル)と2話Aパート後のアイキャッチ(アーエル)でした。アイキャッチが毎回変わる作品は、見所が多くて良いですよね。
不満なのは、解像度が低いこと。初回封入特典なのにorz
- ライナーノート
新野美知さんと高橋理恵子さんのインタビューは、お二人とも舞台畑と言うことで、声優専業の人とはまた違った受け答えでした。
スタッフのコメントが少ないのはちょっと残念です。原画のアズラッタこと西田亜沙子さんと西村純二監督、合わせて1頁しかありませんでした。
- 本編
- 第1話 堕ちた翼
作画修正はありませんでした、多分。
初視聴時には「微妙」と思った第1話も、見方が分かった今となっては面白いですね。
テレビ放送では最近シムーンの正体に迫りつつありますが、既に第1話の冒頭で「シムーンは本当に神の乗機か?」と言う疑問が礁国兵士の口から提示されていました。他に宮国内部の対立・翠玉のリ・マージョンなど、世界観のエッセンスが第1話に濃縮されています。
アヌビトゥフにアーエルのことを聞かれたグラギエフは「いえ、普通ですよ」と答えていましたが、どこが!と突っ込みたい気分ですw
-
- 第2話 青い泉
作画修正がちょくちょく入っていました。
礁国語を習得した*1ので、アーエルに撃墜された礁国兵士の台詞が分かるようになりました。
「あいつはシムーンじゃない」
「バカな!」
「狂ってる!」
「何だ、あいつは!?」
「うわ〜!」
まあ、この辺りは分からなくても特に差し支えはありません。が、たとえば第16話の会話なんかは物語の解釈上結構重要だったりします。
第2話にしてアーエルとネヴィリルは臨時的にパルを組むわけなのですが、この時乗っていたシムーンはタイプA(長角)じゃなくてタイプE(丸尾)だったのか!何となくタイプAだと思い込んでいました。
泉から出て男になったエリフのクルスはちゃんと向かって左の翼だけになっていました。初見の時はその設定に気付いていなかったので、今回注目して見ていました。
- 本編からメニューに移動する時の画面
これ、かなり好きです。やっぱりシムーンのデザインは良いよなあ。24分の1シムーンとかをどこかが発売してくれると嬉しいのですが、視聴率などを考えるとちょっと無理っぽいですね…
- 月刊!アフレコ通信すぺしゃる
ちょw 自己紹介の時、いきなり理恵子さんが自分の役名を噛んだw 今週の早口ネヴィリルはちゃんと言えていたのに。
森永理科さんが元気良く司会を務めていたのが印象に残りました。そんな森永さんは新野さんを「にいに」と呼んでいるんですね。いや、聞き取りにくかったので、「にいに」じゃないかもしれませんが。*2
アドリブについての貴重な話も聞けました。そうなるのは、台本がカッチリとしているからでしょうね。
- 番宣スポット集
久しぶりに見ましたが、これを以前見ていた時には「何か、つまらなそう…」と思っていました。それがまさかDVDを買うことになるとはねw