何度も見直していたらこんな時間になってしまいました。

Simoun(シムーン) 2 [DVD]

Simoun(シムーン) 2 [DVD]

いや〜、やっぱりシムーンは面白いですね。

  • ジャケット

カイム(攻め)×パラ様(ヘタレ受け)。良く見るとパラ様がカイムの髪の毛をくわえています。相変わらず西田亜沙子さんの絵はエロいですねw 

  • ポストカード

4話Aパート後のアイキャッチリモネ)と5話Aパート後のアイキャッチ(ドミヌーラ)でした。やはり解像度が低いです。もうちょっと何とかして欲しいところ。

  • ライナーノート

パラ様の嫌いな物が「おしゃべりなヤツ」って、フロエのことですかw
設定紹介にはコール・ルボルのシムーン各機が。なるほど、こんな感じになっていたのですね。欲を言えばもうちょっと大きい画像で見たいです。

  • 本編

こうして改めて見ると、新しい発見が色々ありますね。後の展開を知っているからってこともありますが、初期の頃は見直しをしていなかったからってこともあります。最近は少なくとも1回は見直しをしていますけど。

    • 第3話 遠い戦争

作画修正は多分なし。ただ風琴の羽根が回転している様はちょっと変わっていました。
モリナス初登場の回ですが、この時のモリナスは露骨にネヴィリル狙いだったんですよね。で、フロエはアーエル狙い。
外見上目立った動きのない(被弾したコール・ルボルのシムーンのシーンを除く)話ですが、それによって戦争との距離感を描いています。後はコール・テンペストの面々の位置付けなんかもなされていますね。初見の時は第4話の前フリ程度の意味しか読み取れなかった自分が恥ずかしい…

    • 第4話 近い戦争

1クール目の中でも結構好きな回です。何故かと言えば、そりゃ勿論アーエルが礁国兵士の死体をナイフで切り刻むシーンがあるからですw ライナーノートASさんのコメントには非常に共感できます。にしても、ああ言うことをしているシーンのBGMに「妖艶なる絆の響き」を持ってくるセンスには脱帽です。
作画修正は多分なし。この回は作画的にちょっとアレだったので、修正が入ることを期待していたのですが…。そう言えば、アーエルのヘテロクロミアも修正されていませんでしたね。実は私は単なる色指定のミスの可能性もあると思っていたのですが、これでこの線は完全に消えましたね。となると、「ヘテロクロミアがアーエルの秘密を示している」と言う説と「血が反射しているだけ」と言う説が残るのですが、どっちが正しいのか良く分かりません。今の時点でヘテロクロミアに繋がるアーエルの設定は何も出ていません。かと言って、血が反射したにしてはちょっと不自然ですし。もしかすると永遠の謎として残る悪寒。
にしても、既にこの時点でパラ様のヘタレ化が始まっていたんですね!冒頭でモリナスに思いっきりバカにされてるよw
ちなみに話中のアルゲントゥム語はこんな感じ。

宮国では少女をシムーンに乗せていると聞くが、本当だったのか!
言うんだ!言え!どうすれば動く?

    • 第5話 白い孤独

ドミ姐初登場の回。初見の時はまさか私より年下だとは思いませんでした。あれで19歳とは!w
ドミ姐のおかげでリモネが立ち直ってめでたしめでたし、と言う安易な展開ではないところが良いですね。「ずっと選ばないできた」リモネが自分の意思に基づく選択を初めてしたのは、「選ばないことを選んで」いるアーエルの影響でした。ドミ姐は「私はあなたを救ってあげられる」なんて言っていましたが、後々むしろドミ姐がリモネに救われることになるわけで。
「アーエルに決めて欲しい」と言うリモネにアーエルが「だったら、言われれば人も殺すのか」と返すシーンが前半にありましたが、結局リモネは自らの意思で人を殺す(銀のリ・マージョンを描く)ことを選んだわけですよね。練習生時代に自らが引き起こした仲間の死によるトラウマを敵を殺すことで払拭すると言うのは、なかなか皮肉なものです。
作画修正は多分ありませんでしたが、戦闘シーンでは余計な映像効果(残像とか)がなくなって見やすくなっていました。

  • 月刊!アフレコ通信 #1

ここで5月に配信されていたものです。その時は今ほどシムーンに入れ込んでいなかったので、見ていませんでした。ってことで、今回DVDに収録されていて嬉しい限りです。
もっとも、もうちょっとアニメ本編以外のおまけ要素が欲しいところではありますが。シムーンのような作品は監督や脚本の人のオーディオ・コメンタリーを是非聴きたいですね。

  • プロモーション映像

ここで配信されているものと同じです。BGMは「妖艶なる絆の響き」の1.1倍速ver.。カイムとアルティが双子だったり、テンプスパティウムではなくて「テンパスパティウム」だったりと、設定の一部が今とは違います。