OPとEDのシングルも欲しくなってきた

そんなこんなでシムーンも終わってしまいましたね。作監AS姐のサイトを見たら、トップ絵とそれに付けられた台詞を見て泣きそうになりました。ああ、何だかもう…
で、ブログでは気になっていたわっふんの妻の正体が判明。あの子だったのか!さすがわっふんw


今日1日最終回の余韻を噛み締めていましたが、やはり寂寥感は拭えませんね。ってことで今更感もありますが、今まで触れていなかった関連商品の感想でも書いてみようと思います。まず今日はこれ。


やはりサントラ1の中心となる曲は「妖艶なる絆の響き」でしょう。シムーンのテーマ曲と言っても良いと思います。バンドネオンが印象的なタンゴ調の曲ですが、今この曲を聞くと最終回のアーネヴィダンスが思い浮かんで涙が…
そしてこの曲を壮大にアレンジしたのが「大空のアウリーガ」。ドミ姐とリモネの翠玉のリ・マージョン(第16話)とか豆腐艦長シミレ出撃(第22話)で使われていました。47秒辺りまでの前奏で盛り上げるだけ盛り上げて、その後に「妖艶なる絆の響き」のメロディーが来るのがたまりません。この曲がアニメで使われてからAmazonでのサントラの売り上げが急増したとかしないとか。
サントラ1を語る上ではプチ交響曲女性国家」も外せないですね。第1話Aパートでは順番こそ違うものの、第一楽章から第四楽章まで全て使われていました。「女性国家」は各楽章の名前だけでも色々と妄想ができるんですよね。各楽章の名前はこんな感じ。

第一楽章:旧人類
第二楽章:男性社会の崩壊と排除
第三楽章:新たな種の保存と変化
第四楽章:女性国家確立

個人的に頭にこびりついて離れないのが「慟哭コール・テンペスト」。第1話で翠玉のリ・マージョンが失敗したシーンで流れた曲ですが、自分が何かに失敗する度にあのヘ短調のメロディーが脳内再生される今日この頃ですw
後は「田園」も結構好きですね。アーエルの風琴のメロディーの曲で、最終回では冒頭で使われていました。聞くと故郷を思い出します。いや、別に私の故郷はイタリアのナポリじゃないですけどw
サントラ1にはTVサイズのOPとEDも収録されています。OPは以前からシムーンに相応しいと思っていたのですが、EDも歌詞を改めて読んでみるとシムーンにピッタリです。まるで翠玉のリ・マージョンを歌っているかのよう。
OPとEDのピアノ・ヴァージョンもあります。OPが「そのままで...」、EDが「静かなる祈りの声」。特に「静かなる祈りの声」はお気に入りなのですが、この曲を聞くと反射的に笑いがこぼれそうになります。××さんから頂きました、早口ネヴィリルいきますw


ブックレットでは西村純二監督がシムーンの世界について語っていたり、佐橋俊彦さんへのインタビューがあったり。量的にもうちょっと欲しかったような気もしますが、ブックレットにそこまで望むのは贅沢ですね。ブックレットには「Mundus」とか「Homines」とか「Scientia」とかラテン語が使ってあって、ラテン語好きとしては嬉しいですw