2006年9月28日アニメ感想

XXXHOLiC / 外伝 ツイオク

第23話を見終わった時は「さらにもう1話やる意味があるのか?過去のエピソードはもっと早くに挿入しておいた方が良かったのでは?」と思っていたのですが、これはこれで最終回に相応しくまとまっていました。
メインは四月一日と少年@とも蔵さんの友情話ですが、そこに地面から生える腕のエピソードを絡めてきました。そのおかげで原作では分からなかった、少年が死んだ原因と4月1日に成仏しなければならない理由もスッキリ。まあ、あの腕の正体は良く分からないままですが。ハナハナの実の能力者だったりしてw
EDは最終回らしく初期のものでした。個人的にはマルモロの空ギターの方が好きですけどね。


シリーズ通しての評価は原作ファン故に辛めでいきます。
元々HOLiCは原作の完成度が高いので、下手にいじると出来が悪くなるんですよね。特に座敷童や雨童女の出番が増えたのは疑問です。あんなに人間と尊き者が交流しちゃって良いのかなと。
それに作画の点でも少々不満が。Production I.Gと言うことで放送開始前は安心していたのですが、崩れた回も結構ありました。いや、別に他のアニメ作品と比べて劣るわけではないですけど。