2006年10月6日アニメ感想

うたわれるもの / 第14話 戦禍

何やら作画がいつもと違っていた回でした。今回だけ絵柄が違うのは良いとしても、モブキャラがかなり適当だったのは頂けません。まあ、戦闘シーンの動きはそれなりに良かったのですが。
で、やっぱりオリカカンはハクオロのことをラクシャインだと誤解していただけっってこと?誤解で皆殺しにされてしまったヤマユラの村人達は一体何のために死んだのでしょうか…
ニウェは翼の生えた男と組んで何やら人体実験しているようですが、う〜ん、この作品は思っていたのと違う方向に向かいつつあるなあ…。このまま行くと、ちょっと期待外れなラストになりそうな悪寒。第2話までは個人的にかなり好みでしたけれど、戦争がメインになってからはあまり面白さが感じられなくなってきました。敵も味方も戦略と戦術がベタベタですので。さすがに爆薬の件は読めませんでしたが、あれはあれでご都合主義的ですしw
ふと疑問に思ったこと。戦場でも酒を飲んでいるカルラですが、あんな小さい瓶で足りるのか?以前、1度に5000リットル以上も飲んでいたことがあったのにw

エリンが挑戦!にほんごできます。

これから毎回感想を書くつもりはありませんが、初回なので一言二言。
思っていたよりも阪田佳代さんの出番が多くて良かったです。エリンだけではなくてN21-Jの声も担当していました。個人的には実写パートはいらないですが、それは番組本来の趣旨から離れているので大きな声では言えないw
しかしこの番組って意味があるのでしょうか? 日本語を学習している10代の若者を対象にしているとのことですが、解説が全て日本語なんですよね。あの解説を理解できるほどの日本語能力を持った人が今更初対面の挨拶を学ぶ必要なんてあるとも思えませんけど。

SAMURAI7 / 第二十一話 たわけ!

ええ!?そんな一瞬で外せる鍵なんですか?前回を見てからカンベエがいかにして処刑を免れるのか楽しみにしていたのですが。これはちょっとご都合主義的だよなあ…。処刑人が刀を振り下ろし始めてから鍵を外して拘束具から逃れるってのも、時間的に無理があるし。仮に鍵がごく簡単な構造のものだとしても、せいぜいできるのは鍵を外すところまで。刀を避けるのはさすがに無理があるのではないでしょうか。
カンベエの放免・村の女達の解き放し・米の配給など、民衆の心を上手く掴んでいるウキョウですが、やはりそう一筋縄ではいかないわけで。危険分子の神無村は事故に見せかけて潰す魂胆だし、アヤマロ暗殺未遂にも関わっている様子。あそこでキュウゾウが助けにくるとは思わなかった!でもサナエの流産に関しては白のようです。さすがに深読みし過ぎたか。
カンベエはカツシロウ達の行動に対して怒っていましたが、カンベエも十分「たわけ!」のような気がするんだけどなあ。単独で乗り込んでいってあっさり捕まっているし、処刑を免れたのだって偶然だし。最初に述べた疑問はとりあえず置いておくとしても、そもそも鍵を開けるためのものを手に入れられない可能性もあったわけで。もう少し監視の目が厳しかったら、カンベエは処刑台の露と消えたのではないかと思います。

Pumpkin Scissors / Episode : 01 「不可視の 9 番」

放送開始前はあまり注目していませんでしたが、実際見てみると案外良かったです。何だか地味なテーマだと思っていた「戦災復興」も、安易に戦争を舞とするよりも面白そうですし。ってことで、視聴継続決定。いや〜、一応チェックしておいて良かった!ただSAMURAI7と時間がかぶっているのが面倒ですね。せっかくSAMURAI7の放送時間が移動してタモリ倶楽部とかぶらなくなったと喜んでいたのになあ…
主人公のアリスを見て、「一昔前ならキャストは川澄綾子さんだっただろうなあ」なんて思ったり。いや、決して伊藤静さんに不満があるわけではありませんけども。
女性キャラはなかなか可愛く描かれていますが、1番愛らしいのはマーキュリーですねw 軍が伝書犬を使っていると言うことは、あの世界の通信手段はあまり発達していない様子。あんな化学兵器があるのに。
EDはいかにもアニソンっぽい感じで良いですねw ってか、今回は水資源機構が協力していたのか!

コードギアス 反逆のルルーシュ / stage1 『魔神 が 生まれた 日』

どう見ても反米アニメです。本当に(ry
竹田菁滋さんが関わっているのを知った時点でいやな予感はしていたのですが、大当たり。ど真ん中160kmストレートぐらいの勢いでしたw 「ブリタニア」と言う名前から大英帝国を連想していたのに、もろアメリカじゃないですか!大体日本に地下資源なんてないってのw 架空の地下資源を作ってまで、アメリカが日本を占領する理由を作りたいんですかね。まだロシア帝国とか中華帝国とかが日本に攻め込んでくる方が現実的ですよ。まあ、それだと反米アニメにならないけどさw
元々ロボットアニメが好きではないってのもありますし、次回からは見ません。Pumpkin Scissorsの放送終了後に感想を書きながら聞き流すことになりそうです。折笠富美子さんとか中田譲治さんとか若本規夫さんとか、個人的に好きな声優さんが喋っているところだけ聞き耳を立てて。
ALI PROJECTのEDは相変わらずの鋭角的な曲でした。シングルの発売が楽しみ。