久しぶりに触れてみる
今日はもう1つシムーンの記事を。ここ3回分の蔵出しシムーンについて、読んで思ったこと・感じたことをつらつらと書いていこうと思います。
まず演出&制作編第4回。
ここでも豆蔵のことが話題になっていますね。「君の部屋」には私もグッときましたねw
「西田さんの弁を借りて言うと」以下の下りは、まさに私が前々から思っていたことと同じです。「2006年を百合色に染め上げる話題作」とか何とか銘打たれ、百合姫では漫画も連載されていたシムーンですが、本質的には全然百合じゃないんですよね。って言うか、最終回で見えてきたテーマは恋愛ですらなかったし。
対談中で「ハーモニー」と言う業界用語が何の注釈もなく使われていますが、意味を知らない人も多いような悪寒。かく言う私も去年の夏頃までは知らなかったですし。それとも私が思っている以上に視聴者側にも有名な言葉なのでしょうか。
次に音楽プロデューサー第1回
まさか蔵出しシムーンに梶浦由記さんの名前が出てくるとは!w
細かいツッコミとして、
作詞家が書いたものを届けるのではなくて、作品の看板としてオープニングで曲がかかるものだから、その歌っている人は女性であり、自負もキャリアもある個人が、きちんとした言葉を持って歌えるのがいいかなと思いました。だから、あえてSee-Sawではなく、石川智晶でやりたかったんです。
See-Saw(作曲担当は梶浦さんだが、作詞担当は石川さん又は梶浦さん)でもこの条件を満たすような…。まあ、「作詞・作曲・歌を全部1人でできる女性」ってことが言いたかったのでしょうけれど。
OPのPVに蒼井そらさんが出演していたことは長い間の疑問でしたが、なるほどそう言う経緯だったんですね。会社のお金で買ったAVはその後どうなったのでしょうか?w
そして音楽プロデューサー第2回。
本編の音楽に関しては別の所でも色々と語られていますので、読む前から知っている情報もちらほらとありました。そんな中、新たに分かった重要なこと。サントラ2のジャケットが普通のCDショップではとても買えないようなものになってしまったのは、大元を辿れば野崎さんの「1枚目よりHな方がいいな」が原因だったのか!w