2006年9月24日アニメ感想

ARIA The NATURAL / 第26話「その 白いやさしい街から…」

この前秋になったと思ったらもう冬ですか。アクアは季節が巡るのにマンホームの約2倍かかるハズなのに早いなあw
OPが弾き語りヴァージョンで、タイトルの入り方もいつもと違いましたね。EDも「ウンディーネ」じゃなくて「Rainbow」でしたし。劇中歌として「ウンディーネ」の弾き語りヴァージョンが流れたのも含め、いかにも最終回っぽい感じでした。
灯里の質問を無視して雪だるまを作っているなんて、アリシアさんは感じ悪いなあなんて思っちゃいましたw いや、質問の答えをこれから見せるつもりだってのは最初から分かっていましたけれど、それにしたってその旨を一言言えば良いのに。
もうすぐ灯里がプリマになれそうな気配で終わりましたが、そうすると灯里もいよいよ手袋なしですね。雪だるまを作る時も、アリシアさんのように素手で雪を触らないといけなくなっちゃうなあw 


第二期を総括すると、ちょっと残念な出来でした。原作と見せ方が違うことに不満を抱いていた原作ファンも結構いたと思いますけれど、それより何より作画が頻繁に崩れていたのが致命的。灯里が恥ずかしい台詞を言って話をまとめているのに絵が手抜きだった時には目を背けたくなりました。
後、これは作画の崩れではないのですが、各場面毎の絵に矛盾が見られたのも気になりました。特にパリーナについては、見当たらなかったり、登場する度に立っている場所が変わっていたりとヒドい扱い。最終回にもこれと同種のことが起こっていました。「SERVAZIO」と「GONDOLE」の間のスペースが、最初は1文字分しかなかったのに、次に映った時にものっそい幅広になっていたのには吹きそうになりましたよw

スクールランブル二学期 / #26 「 . 」

とりあえず八雲はもっと天満に怒っても良かったかと。父親との思い出の本を洗濯機に入れられたのですから。天満は綺麗にするつもりだったみたいですけれど、濡れた猫を乾かそうとして電子レンジに入れるくらいあり得ない行動です。これがギャグ・パートだったら素直に楽しむことができたかもしれませんが、この話の流れの中では天満の頭がおかしいようにしか思えません。
播磨の正体が天満にバレてどうするのかと思いきや、記憶が曖昧って、そんな強引なw 第一期と二期で4クールも掛けたのに結局進展なしですか…


そんなこんなでスクラン二学期、総じて見るとややマンネリ感がありました。別につまらなかったわけではありませんが、全体を振り返ってみると特に得たものがないような気がします。せめてアニメなりの決着を付けて欲しかったですね。いかにもまた続きが作れそうな終わり方はちょっと…