2007年6月16日アニメ感想

電脳コイル / 第6話 赤いオートマトン

サッチーが学校や神社に入れないのは縦割り行政の弊害だったり、交通事故が適切に処理されず残された者が原因を探らなければならなかったりと、妙にリアルな設定ですね。さすがNHK教育、ある意味非常に教育的w
オバちゃんが本当に17歳なのかどうか、非常に気になっています。市役所でそれなりの地位にあることを考えると、とても未成年とは思えないのですが…。あ、もしかして17歳教の信者だったりしてw ヤサコの父親と上司部下の関係と言うのは面白いですね。今後父親がストーリーにどのように関わってくるのか、興味は尽きません。
と言いつつ、私が1番期待しているのはメガばあの活躍ですw 前回も今回もあまり出番がなくて寂しいなあ。まあ、この作品は基本的には子供中心の物語なので、あまりメガばあを前に出すわけにもいかないのですが。それに設定上も腰に爆弾を抱えていますし。それでも1度くらいは大黒黒客倶楽部を相手に1人で大立ち回りをするメガばあとか、見てみたいものです。

ロミオ×ジュリエット / 第9幕 決起〜断ち切る迷い〜

コンラッドは目が曇り過ぎですね。ジュリエットの迷いにも気付かず、カミロにはあっさり騙されるし。こう言う場合、キュリオやフランシスコの様な若者が血気にはやり、それを年寄りであるコンラッドが抑える、と言うのが良くあるパターンだと思うのですが、全くの逆でした。先が長くない年寄りだからこそ、14年待った上にさらに待つことなどできるかと気が焦ったのでしょうか。
にしても、カミロが裏切るのがあまりにも見え見えでしたね。もう、登場してすぐに分かっちゃいました。あそこまで分かりやすいと騙されたコンラッド達が相当アホに見えますが、そう言う狙いだったのかな?
モンタギューの側ではオナシアオフィーリアとかエスカラスとか訳の分からないものが出てきましたが、そう言うファンタジー的なものは勘弁して欲しいところです。この類のものを出すと、大抵は説得力のない話に終わってしまいますので…