2007年6月23日アニメ感想

電脳コイル / 第7話 出動!コイル探偵局

サブタイトルからしコイル探偵局の残りのメンバーの内幾人かは出てくると思ったのですが、ヤサコとフミエだけでしたね。今までに分かっているのが、零番メガばあ、五番ハラケン、七番フミエ、八番ヤサコなので、欠番がないとすると後5人いる筈なのですけれども。
トラップに閉じこめられた時イサコがヤサコに話した言葉、あれってまるっきり嘘なんでしょうか?とっさの嘘にしてはでき過ぎですし、全部ではないにしろ真実が含まれているような気がしてならないです。イリーガルの声も、只のウイルスと言うよりはあの世の亡者と言った方がしっくりする感じがします。
服が引っかかって背中の肌が見えたり、落下しそうになった京子を助けたりと、イサコが目立っていますね。ペットイリーガルを誘き寄せるための囮に使うなど、目的のためには手段を選ばない姿勢を見せていたのにあんなに素早く助けに行くなんて、今までとの落差でスゴく良い人に見えましたw 次週は髪を下ろした浴衣姿を披露するみたいですし、ますますヤサコが地味に…
イサコに助けられた京子は次回からイサコの真似をするようになるんでしょうかねw

ロミオ×ジュリエット / 第10幕 泪〜貴方と逢えて〜

ジュリエットが失意の中街を彷徨った果てに力尽きて倒れたら、そこはたまたまロミオの母親がいる修道院の前でした、ってそんな偶然あるか!さすがにご都合主義が過ぎるような…。まあ、正体がばれない内に保護されて良かったねと言っておきますか、一応。
原作で最も有名な例のシーンを終え、次回からは愛の逃避行になるようです。ジュリエットが剣を継いだのはロミオを振り払うためだったのに、モンタギュー打倒に失敗したら今度はロミオに縋り付く。これじゃあどっちも上手く行くわけないですよね。
一方ロミオはロミオで頼りないしなあ…。勢いに任せて通る可能性の全くない議案を出すのは、考えがないにも程があります。母親からモンタギューの簒奪について聞かされた時もあれだけ動揺を見せたってことは、今までキャピレットが暴君だったと言うことをあまり疑っていなかったのでしょうね。温室育ちとは言え外部とは自由に接触できる環境にいたのですから、少しは気付いていても良さそうなものですけれど。