2007年6月25日アニメ感想

エル・カザド / 第13話「隠す女」

久しぶりに変態がその変態ぶりを余すところなく発揮していましたw あれでエリスを守ることにかけては結構頼りになるから困ります。まあ、でも変態なんですけれどw
1つの街で何人もの思惑が交錯していて、なかなか面白かったです。ナディ、エリス、L.A.、リカルドとリリオ、特殊部隊の兵士、ブルーアイズ(の部下)。ナディは元々ブルーアイズの指示で動いていたわけですが、命に換えてもエリスを守ると決意した以上、今後ブルーアイズの思惑に添わない行動をする可能性もなきにしもあらずですよね。仕事場に戻ったローゼンバーグの方は上院議員接触していたりして、何だかきな臭くなってきました。
今回でエリスの正体が明示的に語られたわけですが、過去の真下作品、たとえばMADLAXなんかと比べると、主人公の正体が判明するのが随分早いですね。また今回の主人公は別に記憶を失っているわけでもないので、もしかしたら終盤の展開が過去の作品とは違った感じになるのかもしれません。