異薔薇戦争感想その1

ゲームの中身に入る前に、まず今日は解説書と特典の感想を。総じて微妙な出来です…

  • 解説書

不親切な上に間違いが非常に多く、かなり問題があります。
まず載せるべき情報が載っていません。各キャラクターや各シムーンには様々な数値が設定されているのですが、その値が何を意味するのか分かりません。ゲーム中でも説明はされないのにも拘わらずです。
また実際の製品とは違う解説が多々見受けられます。たとえば6頁には「一つの施設に行くと時間が5分経過します」との表記があり、実際そこに挙げられているゲーム画面では制限時間が5分刻みになっています。ところが、実際のゲームでの時間は10分単位となっています。おそらく開発段階で作った解説書を修正し損ねたんでしょう。このようなミスは、私が気付いてだけで他に7箇所もあります。解説書の内システムについて解説しているのは10頁しかないと言うことを考えると、驚くべき多さです。これに加えて単純な誤植もあります。

  • シミレの書(予約特典)
  • ストーリー紹介(2頁)
  • オリジナルキャラクター紹介(6頁)
  • ウンブラシムーン紹介(2頁)
  • タクティカルアドバイス(2頁)

それなりに有用なことが書いてありますが、本来なら予約特典にしないで解説書に入れるべき内容だと思います…。特にタクティカルアドバイスは。

  • 描き下ろしBOX(限定版特典)

アーシュラかわいいよアーシュラ。AS姐描き下ろしと言うことで、アーエルとネヴィリルの組んずほぐれつがエロいですw ただ気になるのは、マミーナとパラ様の目に何か違和感が…

  • オリジナルデスクトップアクセサリ(限定版特典)
  • アイコン(コール・テンペスト+ワポーリフの13個)
  • デスクトップ・マスコット(アーエル、パライエッタ、ネヴィリルの3人)
  • ミニ・ゲーム(並び替えて絵を完成させるパズル)
  • スクリーン・セーバー(ADVパートとシャワー・シーンのCGが表示されるものと、各話クリア時のCGが表示されるものの2種類)
  • 壁紙(10枚×大小2種類の計20枚)

正直なところ全体的にショボく、やっつけ感が漂っています…

  • BGM集(限定版特典)

全20トラック。アニメ本編と比べて音楽がアレなのは作曲者が違うので仕方がないとしても、せめて曲名ぐらいは表記しておいて欲しかったです。

  • テンプスパティウムの書(限定版特典)
  • 速瀬羽柴先生による漫画(8頁)
  • コール・テンペストのキャラ設定集(6頁)

漫画の方は短過ぎて何とも言えません。
設定集は、絵に付けられている解説の文字が小さくて読みにくいですが、良く見るとなかなか興味深いことが書いてあります。

  • ヘリカル・モートリスの書(限定版特典)
  • あきづき弥先生による漫画(12頁)
  • シムーン設定集(2頁)

漫画は、アーエルとネヴィリルが2人で進学も就職もせず引きこもる話です。何でアーエルにはこんなにもニートが似合うのでしょうかw
設定集には、正面図だけではなくて背面図も載せて欲しかったです。