2007年7月3日アニメ感想

新アニメ

ウミショーが私の好みではなかったのは予想通りとして、ZOMBIE-LOANはかなり期待外れでした。話の中身としてもあまり面白くはなかった上、作画は微妙、絵は動かない、演出は最悪。いくら斎藤千和さんが珍しく少年役で出ているとは言え、毎回感想を書くのもつらいので止めておきます…

「ぼくらの」 / 第13話 地球

何だかあっけない展開でしたね。敵を倒すことはパイロットの人間を殺すこと、そして敵側の宇宙を消滅させることだと分かったにも拘わらず、マキを始めとする子供達の迷いは十分に描き切れていませんでした。この設定は物語の根幹をなす重要なものですから、マキ編はもうちょっと丁寧にやった方が良かったんじゃないかと思います。
終盤では怪しげな男達が出てきましたが、あの日本語からして中国の工作員でしょうか?この世界の国際情勢がどうなっているかは良く分からないものの、第4話で政府関係者が「ロボットは中国から送り込まれて来たのではないか」と言う趣旨の発言をしていましたから、おそらく日本とは潜在的敵対関係にあると思われます。ですから工作員を送り込んで来ても何ら不思議はありません。この辺り、アニメ・オリジナルの展開のような空気を感じましたが、実際のところはどうなんでしょうかね。いずれにせよ微妙な展開にならないことを願っています。
今回から変わった新ED、最初は手を繋いでいる順番がパイロットの順番かと思いましたが、どうやらそうでもないみたいですね。新しくパイロットが死ぬ度、順に手を繋いでいる人に加わっていく鬱EDも見たかったような気もしますけれども。