2007年9月3日アニメ感想

エル・カザド / 第23話「惑う女」

L.A.がナディの引き立て役にされてて、もう本当に可哀想です。エリスがナディの元を去ったのはナディを傷付けるのを恐れたからなのですが、その後L.A.と一緒に行動しようとしたってことは、L.A.なら傷付けても構わないってことですか?w
ブルーアイズが魔女の力を引き出すために色々試してみたと言っていましたけれど、何度か縛られていたのもその一環だったのでしょうかw 見た印象だと、どうやら自発的にやっているようでしたし。
エリスとナディの再会シーンは演出も曲も素敵で、珍しく良いことを言ったナレーションで締めて綺麗に終わるのかと思ったら、最後にローゼンバーグ登場で「Maxwell's Witch」が流れてしまいました。ちょっと雰囲気を壊された気がしないでもないですが、まあ、こっちの方がエル・カザドっぽいとは言えますねw

さよなら絶望先生 / 九話 富士に月見草は間違っている

智恵先生が無駄にエロくて困りますw
何だか段々可符香が腹黒い娘に見えて来ました。ポジティヴと言うよりは、実は全部計算で行動しているような…w
ちなみに最後の方に出て来たロシア語の字幕は、台詞と全然合っていません。「Как вас зовут?」は「あなたの名前は何ですか?」で、「Меня зовут цара」は「私の名前はツァラです」ですから。


前々から気付いてゐたのに書き忘れてゐたこと。公式サイトの各話あらすぢは旧仮名遣ひで書かれてゐるのですが、それこそ「間違ひ」が多いのが気になります。
今回の九話のあらすぢを例に採ると、

載つていた→載つてゐた
間違い探しをしている→間違ひ探しをしてゐる
云つてしまえば→云つてしまへば
疑われたが→疑はれたが
疑わしい→疑はしい
思い至り→思ひ至り
絶望してしまう→絶望してしまふ

と言ふ具合に間違ひだらけです。と言ふか、「間違い」自体間違つてゐます。過去のあらすぢと比べてみても、仮名遣ひにつき何の基準も見つからないどころか、行毎に変はつてゐることもあります。八話のあらすぢでは、「いふ」「いう」「云ふ」「云いたい」と、あまりに支離滅裂です。こんなきつちりしてゐない仮名遣ひを千里に見せたら、どうなつてしまふのやらw


この文章にも間違ひがあつたら恥づかしいな…