2009年4月1日アニメ感想

地獄少女 三鼎 / 第二十三話「日暮れ坂」

やたらと友秀に感情移入させるような作りになっていたのが気になりました。友秀に色々抱えるものがあるとして、しかしそんなことは他人にとって知ったこっちゃないわけで。人を傷付ける免罪符にはなりません。
確かに文男の態度には問題があるとしても、やっぱり悪いのは友秀の方だと思います。例え不用心な観光客がヨハネスブルグの街中を徒歩で移動していて強盗に遭ったとしても、強盗が犯罪であることには変わりないのですから。
ゆずきの事情は次回から核心へと迫って行くようですが、それはともかくとして、あいがゆずき地獄少女にしようとしているのは、自分が地獄へ流されることによって地獄少女の任から解放されたいと考えているからでしょうか。