2009年8月14日アニメ感想

うみものがたり〜あなたがいてくれたコト〜 / #008 『求め合う心』

冒頭から「時の華」が流れて、その後はOPで「violet」と、marbleづくしで嬉しい限り。「時の華」の歌詞は、ウリンがマリン達から離れてしまった今の状況に、それでも希望はあると思わせるものとしてピッタリです。
相変わらず、松本さんの言動はカチンと来ます。一応マリンに対して助言をしていましたけれども、今対処すべきなのはマリン心の問題であって、「まずは力を蓄える」なんて表層的なものではないでしょう。セドナの復活を食い止めることしか頭になく、巫女達をそのための存在としか見ていないから、こう言う言葉が口から出て来るんですよ。
それに対して大島は、見ていて悪い気はしませんね。腹黒いところもありますが、小島を好きだと言う自分の気持ちにまっすぐですから。ただ、小島を巡る夏音大島の関係は描かれていても、小島自身がどう言う人なのかは未だに良く分からないので、若干感情移入しづらいところはあります。