2009年8月20日アニメ感想

東京マグニチュード8.0 / 第七話「夏の夕暮れ」

要救助者捜索にタチコマさん大活躍。現実に即したこの作品の設定からして、2012年までには実際にあんなのが実用化されるってことなのでしょうか。
ロボットを追う少年、健斗登場。ロボットに家族を救われた過去があるとしても、ロボットを助けるために自らの身を危険に晒すとは、本末転倒も良いところです。子供が救助現場をうろちょろしているなんて、妨害以外の何物でもありませんし、健斗のやっていることに対しては、もっと否定的に描かれるべきだったと思います。一応、最後には消防庁の人に怒られてはいましたけれども。
今回は悠貴も勝手な行動が目立ちましたが、元々ロボット好きなのに加えて、体調不良のせいで自制心が失われていたのでしょうか。倒れた原因が熱中症か何かならまだ良いのですが、東京タワー倒壊時、頭に怪我を負っているだけに心配です。

Phantom〜Requiem for the Phantom〜 / 第21話「憤怒」

彼女なら10秒でやれるということです」とサイスが自信満々で言い切っていた割には、全然10秒に収まらなかったのですがw 他にも、見るからに不審者なのに、玲二達が通う高校の敷地に堂々と進入していたりと、相変わらずサイスはツッコミ所が多いです。
そんなサイスの言を信じるのならば、この2年でキャルが大きな変貌を遂げたのは、サイスが肉体に手を加えたわけではなくて、単なる自然成長のようですね。とは言え、性格の方は随分とひねくれて、自分を助けようとした味方さえも、邪魔するなとばかりに撃ち殺してしまう子になってしまいました。
礼拝堂で遂に始まる新旧嫁対決。エレンは勿論、キャルだってまだ玲二を愛している筈です。憎しみは愛情の裏返しと言いますし。