2009年10月7日アニメ感想

そらのおとしもの / 1話 ユウシャ世界に起つ!

  • 今後、感想を書かない

周りの登場人物が変人揃いだと思ったら、実は主人公が1番の変態でしたw
ヒロインのイカロス役は早見沙織さん。さおり姉さんは良い声してるなあと改めて実感しました。歌も上手いですね。

ささめきこと / その一『ささめきこと』

  • 今後も感想を書く

安易な百合モノが氾濫する昨今、女の子同士の恋愛を描いた作品と聞くと、自然と厳しい目で見てしまいますが、なかなかどうして面白かったです。人の心の黒い部分もしっかり描かれていて、甘いだけの話ではありませんでした。
台詞にレトリックが効いているのも良いですね。例えば、「ごめんね、私かわいい女の子が好きなの」。これはいわゆるmaxima(格言)で、「かわいい女の子が好きだ」(大前提)→「きよりはかわいい女の子ではない」(小前提)→「きよりが好きではない」(結論)と言うような三段論法の内、大前提以外は省略する手法です。何故これが笑えるのかと言えば、大前提と、「ごめんね」から暗示される結論から、小前提「きよりはかわいい女の子ではない」が言外に導かれるからです。まあ、こうやってわざわざ解説すると、面白くなくなってしまうものですが。最後の方に出て来た「誰だって好きな人の泣き顔なんて見たくないよね」も、同じくmaximaです。
純夏と汐の関係が向かう先が気になりつつ、当麻みやこ斎藤千和さんの声を早く聞きたいところです。