2009年10月27日アニメ感想

君に届け / episode.4「噂」

そんな噂程度で爽子と矢野吉田の仲をどうにかできるのかしらと思っていましたが、重要なのは噂本体よりも発信源が爽子だとされている部分。たとえ内容そのものに信憑性がなくても、爽子の評判を落とせますし、矢野吉田の不安を煽って普段ならすぐ消えてしまう筈の火種を燃え上がらせることも出来ます。そう考えると、爽子本人に関する悪い噂を流すよりも効果的ですね。
で、急場になると災いしてくるのが爽子の性格。爽子って、基本的に「私なんかが…」と言う発想をする娘ですから、他人に迷惑が掛かると思ったらすぐに退いてしまうわけで。風早のおかげで色々変わったと言っても、自分と周りのために戦うと言う選択肢はまだ出て来ないようです。
この状況の打破を、爽子のことを良く見ている風早につい期待しちゃいますけれども、風早も原因に関係していてある意味当事者なので、難しいところです。やっぱり爽子が自力で凌ぐべきでしょうか。

真・恋姫†無双 / 第四席 張三姉妹、太平要術を手に入れるのこと

冒頭から言葉様が出て来たり、地和ドラグ・スレイブっぽいものを唱えたりと、相変わらずネタが飛ばしていますね。しかし、あの飴舐めシーンはアウトだと思うw
数え役満☆姉妹」の、デビューから登り詰めて行く様を描いた今回。初期の頃からの追っかけ、段々と組織立って行くファン達、そして大きくなったが故のトラブルと、アイドルグループの発展に伴って見られる出来事の数々に、ついつい笑わされました。歌が1曲しかなかったのは残念ですが。
この話を迎えるに当たって、地和の声優さんが誰になるのかは、私にとってかなりの関心事でした。伊藤さほさんが久々に表舞台に出て来るのかとも予想していましたが、蓋を開けてみれば梅原千尋さんでした。なるほど、「うめちゃん」ですねw