2010年8月30日アニメ感想

世紀末オカルト学院 / Episode.09「雪のあかり」

教頭があかりを呼んでしまったのは何故なんですかね。亜美はたまたま波長があったと推測していましたが、しかし教頭としては、あの場で前学長が降りて来るのは都合が悪かった筈です。となると、前学長を降ろす振りをして、わざとあかりを呼んだ線も考えてみましたが、でも降霊が終わって意識が戻った後の教頭の無邪気な反応を見る限り、やっぱり偶然なのかなあw そろそろノストラダムスの鍵に繋がる何かが出て来ても良い頃ではあるのですけれども。
やたらと文明にベタベタする美風に、嫉妬するマヤ。美風はどこまで計算でやってるのか気になるところです。深読みすればどこまでも疑えるわけで、文明あかりの件に関わらないよう、マヤ文明の仲をギクシャクさせる意図を持っていたようにも見えます。次回美風と教頭の会話があるようですから、美風の本心も少しは分かりそうな予感。
マヤ達は、手掛かりを追って、あかりの父親に接触。オカルトを信じない立場からすれば、娘を失った心の傷を掘り返すような行為に思えてしまいますね。一応大家さんをクッションとして挟んだことで、降霊術云々があの土地に住む人々にとって、決して荒唐無稽な話ではないものとして描かれてはいましたが。