2010年12月20日アニメ感想

探偵オペラ ミルキィホームズ / 第11話「恐怖のグランドヨコハマ峡谷」

前回のラストでアンリエットも遂にMHに失望して、それで大荒れなのかと思いきや、本気ではなかった自分を責めていたんですね。自作自演とは言え、シャロのトイズが戻らなかったら自分も死にかねないような作戦を立てるとは、アンリエットMH好きがここまでのものだったとは。
シャロが他3人を説得してアンリエット救出に向かうシーン、こんなギャグ作品なのに、いや普段はそんな作品だからこそ、うっかり感動してしまいました。シャロは本当に良い子だ。
MH4人とも土壇場でトイズが完全復活。シャロはアンリエットと一緒に滝に落ちるところで発動しました。元ネタを踏まえると、これぞまさにバリツですね。こっちのバリツは相手を投げ飛ばすものではなくて、救うものでしたが。

おとめ妖怪 ざくろ / 第十二話:きき、焦々と

今回は景が全然ヘタレじゃありませんでした。今度は自分が西王母桃を助ける番だと、危険を顧みず神がかりの里へ。さらには沢鷹と対峙した時、毅然とした表情で突羽根の想いを伝えました。ここぞと言う時にキメてくれると、とても格好良い。
沢鷹は結局、何だかんだ言って愛が欲しかっただけでした。やらかしたことはともかくとして、動機は可愛いもんです。自分よりも愛されている(と思い込んでいる)妹への妬みなんて、まさに姉に嫉妬する橙橙と同じですね。
景から母親の本心を聞かされても沢鷹が改心することはありませんでしたが、この流れでは乱杭がラスボス的ポジションになるようで。沢鷹は最後善人になって死にそうな匂いがぷんぷんしますが、半妖姉妹はどちらも生き残って欲しいところ。