2011年2月22日アニメ感想

君に届け 2ND SEASON / episode.7 「あきらめちまえよ」

風早と龍の話を聞いておおよその事情を把握した梅ちゃんは、爽子を待ち伏せ。そりゃ爽子の不甲斐なさを知ったら、風早にフラれた身としては一言言わずにはいられませんよね。「フラれたけどちゃんと間違いなく伝えた!一緒にすんな!」と言い放ち、泣きながら去って行く梅ちゃん結果的には爽子にとってある種の叱咤激励になりましたかね。
梅ちゃんの活躍はさらに続く。自販機の前で、あやねがケントを吊るし上げているところに遭遇。自分が風早の気持ちを分かっていなかったことに気付いたのに、廊下で大声で騒ぐわ、挙句にこの期に及んでも自分と爽子が付き合うとか抜かすケントへ、梅ちゃんの一撃が決まりました。いやあ、スッとしましたね。これでケントはさすがに大人しくなるでしょう。
サブタイトルの台詞を言うのは龍かと予想していたのですが、ピンでしたか。風早と爽子のすれ違いに気付いても、一から十まで説明することはなく、風早を煽るようなことを言うピン。風早に意地悪をしてやろうとの気持ちも少しはあるでしょうけれども、2人の行く末に対する配慮の方が大きいですね。伊達に先生をやっているわけではないようです。