2011年2月25日アニメ感想

魔法少女まどか☆マギカ / 第8話 「あたしって、ほんとバカ」

魔法少女の成れの果ては魔女。誰にでも察しが付いていたようなことですけれども、実際にさやかがああなってしまったのは非常にショックです。面白い作品と言うのは、先が読めていても面白さが損なわれないものだと実感。ソウルジェムが濁り切るとどうなるのか事前に教えない辺り、やはりキュゥべえは信用ならないわけで。
次回予告を聞く限り、杏子はまださやかのことを諦めないみたいです。杏子がいくら頑張ってもどうにもならないとか、さやか杏子も共倒れしてしまうとか、考えが悪い方にばかり向かいますが、果たして。仁美が上條のことを好きと言うのは演技っぽいのが唯一の希望ですが、これだって、さやかが救われなかった場合はやり切れなさを増幅させるだけだしなあ。
さやかを元に戻したいとの願いでまどかと契約寸前まで行くも、ほむらに蜂の巣にされるキュゥべえ。今回は本当に惜しい、いや危ないところでした。「インキュベーター」と言う正式名称が明かされたものの、魔法少女を産み出して行く行くは魔女に仕立てる→別の魔法少女に魔女を狩らせる→グリーフシードを頂くと言う構図よりもさらに深いところがあるのかどうかは、まだ見えて来ません。