2011年3月17日アニメ感想

魔法少女まどか☆マギカ / 第10話 「もう誰にも頼らない」

地上波放送再開の目処が立たないので、これからはニコニコ視聴に切り替えて感想を書きます。
今までほむらが辿って来た道が描かれて、ループ説の正しさが証明されました。まどかとの出逢いと別れを繰り返す、様々なほむらが出て来て、まさに斎藤千和劇場と言ったところ。悠木碧さんのまどかもそれに呼応するかのように良い芝居をしていましたし、自分が何故千和さんとあおちゃんのファンになったかを再確認出来ました。
今回のルートは少なくとも5周目のようですが、何だかもう詰んでいる感がありますよね。過去4回から察するに、まどかなしでワルプルギスの夜を倒すのはかなり困難で、それこそまどか以外の4人全員で当たっても、勝てるかどうか分からないくらいの強さです。それなのに今回、残った魔法少女はほむらだけ。しかも既にキュゥべえにはほむらの正体がバレてしまっています。ほむらはどうやって戦うつもりなんだろう?
にしても今のところ、ループの起点となった1周目が1番まどかにとって幸せだったように思えるのが、何とも…。あの時のまどかは、キュゥべえに騙されていることに気付いていなかったとは言え、自分の最期に納得して死を迎えました。しかし、その次は魔女化で、さらにその次では過去をやり直して欲しいとほむらに頼むようになってしまいました。4周目なんて地球滅亡ですし。