2011年4月24日アニメ感想

ジュエルペット サンシャイン / 第3話「ガーネットがんばるイェイッ!」「誰かが私を・・・イェイッ!」

今回、Aパート・Bパート通して、一切魔法を使いませんでしたね。それで良いのか、ジュエルペット
前半。ここまでガーネットスポットが当たったのは、3年目にして初めてですかね。ジュエルペットのキャラも単体で掘り下げることが出来るのは、サンシャインの良いところです。小林幸子さんってこの手のネタには使われ易い人ではありますが、はっきり実名を出してしまうのは珍しいような。
後半。ルビーが発情期を迎えた話。あのルビーから、「私に興奮してるのね」とか、「我慢できずに灯りを消したのね」などと言うアダルティーな台詞を聞ける日が来るとは、驚きです。ルビーが鼻血を吹き出したら、当たり前のようにサッと花音が手当をした、その姿に、思わず笑みがこぼれてしまいました。何だかんだで2人は仲良し。

魔法少女まどか☆マギカ / 第11話「最後に残った道しるべ」

まどかが強大な力を秘めるようになった原因がほむらにあったとは。結局ほむらって、まどかのことしか考えて来なかったんですよね。だから何度だって失敗を繰り返すし、結果的にはまどかに潜在的な力を集めてしまい、キュゥべえを利することになってしまったわけです。
まどかへの想いを抑え切れず、思わず抱き付き、本心を吐露したほむら。斎藤千和さんの泣き演技は、さすがとしか言いようがありません。第10話でも好演していましたけれども、今回もまた良い芝居を見せて貰いました。
ほむらを助けに行くまどかを、結局は見送る詢子。事情は分からないが信じて送り出す、と言うのは良くあるシチュエーションですが、個人的には全然感動出来ませんね。特に今回のように、見送られる側が超常的な事件に巻き込まれている場合、それは見送る側としては想像だに出来ない範疇の出来事ですから、信頼も何もあったものではありません。

魔法少女まどか☆マギカ / 第12話「わたしの、最高の友達」

まどかが新世界の神になりました。まどかはこの世界から消え去り、結局魔法少女が命を賭けて戦わなければならない運命にあるのは同じで、人によっては誰も救われていない終わり方だと思うかもしれませんが、ご都合主義にならない範囲でのベストエンドじゃないですかね。ほむらの武器がまどかと同じ弓になった姿を見て、ああ、もう時間を戻す必要はなくなって、新しい願いが反映されてあの武器になったんだと感慨深かったです。
私は今までほむらのことをあまり好きになれなくて、それはほむらがまどかを救うことだけしか考えていなかったからです。そう言った観点から言っても、ありとあらゆる魔法少女の願いを無駄にはさせないと言うまどかの願いが全宇宙を覆った結末は、受け入れ易いものでした。
新世界でもキュゥべえさんは相変わらずのノリですけれども、彼が人間の感情、就中ほむらとまどかの願いの強さを理解出来なかった結果として、効率の悪いエネルギー回収方法しか出来なくなってしまったわけです。ある意味ではインキュベーターに人間が勝ったと言えなくもないかな。