2011年11月1日アニメ感想

世界一初恋2 / 第4話 Delay in love is dangerous.

冒頭から映画デートキャンセルまでは珍しく吉野とトリさんの甘々な展開。この作品はどの主人公も自分の気持ちになかなか素直になれないタイプなので、こう言う雰囲気になるのは新鮮でした。
いくらトリさんの「浮気」を目撃したとは言え、選りに選って優の家に転がり込むとは、吉野も相変わらずの空気の読めなさっぷりですね。優の告白を受けて、多少は行動に気を付けるようになるかと思いきや、全然そんなことはありませんでした。振り回される優もトリさんも可哀想な気がしますが、2人とも吉野のそう言うところも含めて好きなんでしょうから、まあ、仕方ないか。
吉野とトリさんの不和の原因となったのは、トリさんの高校時代の彼女・星野早苗。勘違いに寄る嫉妬をさせるためだけに異性と言う存在を使うのは、BLや百合で良くあるパターンですね。確かに異性が物語に深く関わって来ると、読者・視聴者としては嫌がる人もいるでしょうけれども、私としては、出す以上は単なる当て馬には留まらない役割を見せて欲しいところです。