2011年12月24日アニメ感想

プリティーリズム オーロラドリーム / 第38話「ミラクルスノーの降る夜に」

MARs活動休止、オーロラライジング編へ。何かと言えば金金の社長が、遂に本気になりました。かなめの「裏切り」を乗り越えて優勝したあいら達とは違って、全てを知る社長は今1番ツラい立場だよなあ。社長にもちゃんと悩ませる辺り、やっぱりこの作品は良く出来ているわ。
雪を見たことがない海斗の願いを一体どう言う形で叶えるのかと思ったら、本物が降って来ちゃいましたか。プリズムジャンプで雪を見せて、これは本物ではないけど、いつか本物を見られる日も来るよ的なオチじゃダメだったんですかね。単なる奇跡頼りの話はあまり好きではないです。まあ、あいら達のショーが本当の雪を呼んだと解釈出来なくもありませんが、私は散文的な人間なので、いやこれショーをやらなくても雪はあの時間に降って来たのだから、あいらのやったことには意味がない、なんて思ってしまうわけで。
今回のプリズムショーは、サンタ衣装でクリスマス限定ジャンプミラクルスノークリスマス。社長の言うようにトリオのショーはこれが最後となってしまうのでしょうか。でもオーロラライジングを跳ぶのは前OPで示唆されているように、MARs3人同時のような気がします。そなた(と阿世知社長)の失敗例とは違ったアプローチとして、そなたが辿り着いたのは、最初から心を捨てること。それも1つの形かもしれませんが、もう1つの可能性として、仲間と一緒に手を取り合うと言う方法もあるんじゃないですかね。

WORKING’!! / 12品目 「デイジー死す」

伊波さんからのメールを今か今かと待ち続けるかたなし君。もう完全に伊波さんのことを好きな人じゃないですか。桐生にも露骨に嫉妬していましたし。にしても、あの無神経な桐生ですら伊波さんの好きな人に気付いたのに、かたなし君は伊波さんの気持ちも知らず、自分の中の好意にも自覚なし。まあ、特殊な趣味を持っているせいで今までちゃんとした恋愛をしたことはないでしょうから、良く分からないのも仕方ないか。
ひょっとして山田が締め出されたのではないかと心配して戻って来る佐藤さん。佐藤さん、格好良いなあ。しかも自分の家には連れて行かないで、ぽぷらの家に泊まれるよう手配する辺り、デキる男ですね。ひょっとしたら、面倒臭い山田をぽぷらに押し付けただけかもしれませんが。
そんな格好良い佐藤さんでも、やっぱり伊波さんは怖いわけで。でもピンチに陥った相馬さんを助けましたね。いつも相馬さんがしていること、自分が相馬さんにされていることを考えれば、放置しても良いような気がするのに。今回で佐藤さん株がかなり上がりました。