2012年1月20日アニメ感想

ラストエグザイル-銀翼のファム- / #13 「Bad move」

案の定、ケイオス含め属州艦隊は全滅。元々戦線の拡大には疑問を抱いていたヴァサントさん。さらに仲間達が捨て駒にされたとあっては、黙ってはいられないでしょう。アウグスタの御手をこれ以上血に染めないと言う大義名分もありますし。オーランソルーシュは属州艦隊の仇を取るとか言っていましたけれども、囮だと分かっていたのなら白々しいし、分かっていなかったのなら将として無能。
エグザイル、と言うかイズグナーニク(Изгнанник)を戦いに持ち出すグラキエス。カイヴァーンもソルーシュもほいほい攻撃するものですから反撃を喰らっていましたが、やはりエグザイルの特性についてルスキニアは五将軍にすら何も教えていないようで。良くそんな人の下で戦えるなあ。
そう言えばシュパルゲルで補給している時にファムもジゼ子も物を落としていましたけれども、あれは額面通り、カルタッファルが心配で慌てていたからと思って良いんですかね。いや、あのシーンがどうも引っ掛かって。ひょっとして2人とも生体キーで、リリアーナのエグザイル起動に反応していたのではないでしょうか。リリアーナの様子を見る限り、生体キーは他のエグザイルの起動も感知出来るようですし、出自不明のファムは勿論、帰還民である空族の族長の娘・ジゼルが生体キーだったとしてもおかしくはありません。まあ、全部妄想ですけれど。