2012年3月24日アニメ感想

プリティーリズム オーロラドリーム / 第50話「新プリズムクイーン誕生!」

みおん様の完成させたオリジナルのジャンプ・エターナルビッグバン。相変わらずネーミングセンスが厨二病的なのは置いておくとして、地球を1回爆発させてからの新世界創造とは、スケールが大きいです。「私、生まれた!」は純さん譲りの素晴らしいセンスですね、みおん様、いや片岡あづささん。点数はパーフェクト=カンスト
じゃあ、あいらも満点でダブルクイーンになる展開かなあと思いきや、この作品がそんなありきたりなところで収まるわけがありませんでした。規格外のオーロライジングドリームにより、まさかの採点不能(O.T.T.)。会場全員が浮く→若返った社長とそなたがAR→MARs3人でAR→せれのんとかなめがARまでは耐えていましたが、Callings3人のARでリアルに吹いてしまいました。まあ、そこを凌いでも直後の純さんでトドメを刺されていたでしょうけれども。地球全体でARしてしまうなんて、もうこれ以上ないぐらいの大技でした。ケイと社長の和解まで果たしてしまうとは、あいらのARD恐るべし。
プリズムジャンプは心の飛躍。そしてプリズムジャンプの最上位技がオーロラライジング。あいら空間の助けがあったとは言え、プリズムスターではないただの観客までARを跳べたのは何故か。これは誰も(視聴者を含む)が潜在的に心に輝きを秘めているからでしょう。きっとTVの前でも、小さな子から大きな友達までみんな一緒にARを跳んでいたんじゃないかと。そう言った意味においてこの作品は、ジュエルペット てぃんくる☆と伝えたかったことは同じだと思います。てぃんくる最終回におけるあかりちゃんの3つ目の願い「世界中のみんなみんな、すてきな魔法使いになぁれ!」も、要は「自分の心の輝きを信じて」って視聴者へのメッセージでしたし。