浅野真澄をめぐる冒険 学園祭 FINAL

秋だ!三田祭だ!声優祭りだ!」@慶應義塾大学三田祭に行って来ました。


会場は三田キャンパス西校舎501教室。筑波、東京工科、専修と、この秋は浅野真澄さんが出演する学園祭イベント全てに参加して来ましたが、三田キャンパスは先の3つとは違って街中にあるので、駅から向かうのが楽でしたw 着いてみると、座席は準会員証の番号による指定席。私は早い番号だったため、前から5列目左方となかなかに教壇から近い位置でした。


12時35分、声優研究会の人による前説があった後、浅野さん鷲崎健さんが入場して、イベント開始です。

  • フリートーク

挨拶もそこそこに、さすが浅野さんと言うべきか、慶應お金持ちトークが始まりました。
実は浅野さん慶應大学推薦入試を受けたことがあるそうです。自分だけで受けに行ったら、他の受験生は親を連れて来ていたことにショックを受けたとのこと。親も込みで合否が決められるのならば、両親の年収が合わせて180万しかなかった自分が受ける筈はないと、受験の思い出を自虐的に語っていました。

  • 声優とはどんな職業なのか

会場に「声優と付き合いたい人?」と聞く浅野さん。手を挙げた人に対して、「可愛い声でアンアン言わせたいの?」と問い掛けたりして、初っ端から暴走気味です。
今期は1本しか出演していないからヒマですよね?」などと言うのは、ムカつくから止めて欲しいそうです。それに、青二にいると、ドラマCDやゲーム、ナレーションの仕事なども回って来るので、例えアニメには出ていなくても、そんなにヒマでもないようです。
オーディションの形式は、指名で呼ばれることもあれば、「青二さんから2名」と決められた枠にマネージャーから選ばれて行くこともある。指名で呼ばれて落ちたとしても、そんなことは良くあることだから、一々気にしたりしない、と言っていました。
声優全般の特徴について、浅野さん曰く、喋り方や服装(e.g. フリル)が普通の人とは違う。鷲崎さん曰く、女性は女性同士でベタベタしている人が多い、男性は不思議な服装をしている。

  • 声優と副業について

浅野さん青二への移籍時、執筆業についてはフリーでやっても良いとの許可を得てあるので、事務所の介入は一切ないそうです。執筆業の際は、編集の人がマネージャーのような役割を果たしてくれるので、やって行けているとのこと。青二の方も、スケジュールを調整してくれたりして、助かっているみたいです。
筑波同様、プロデューサーに直接歌詞を持って行った話も出ました。それまで浅野さんのように直接プロデューサーのところへ行った人がいなかったことについて、「気後れっていうのは心の余裕だからね」と、名言が飛び出しました。必死で余裕なんかない浅野さんは、気後れするなどと言っていられないようですw

  • クイズ ミタオネアー

四択クイズに来場者が挙手(右手、左手、両手、挙げない)で答えて、正解者だけ勝ち残り。最後の2人には鷲崎さんと浅野さんのサイン色紙が貰えると言うものでした。
クイズの内容は、

問題 正解
1 彼女を持ち歩けるゲームはラブ○○ プラス
2 所属声優が多い事務所 青二
3 慶應大学のキャンパス数 6
4 慶應大学の学部数 10
5 アニスパで初めて流れた曲 笑顔の連鎖
6 今日鷲崎が吸った煙草の本数 5〜9(正確には6)
7 4枚の写真の中で唯一の女性 右上の人
8 鷲崎と浅野の内、今からジャンケンで勝つ方 浅野

と言った具合でした。
5問目終了の時点で4人残っていたのですが、6問目で全滅。救済として行われた7問目でも、全員一致で女性だと選んだ人がまさかの男性で、また全滅。最後の最後に鷲崎派と浅野派で2対2に分かれて、浅野さんがジャンケンで鷲崎さんに勝利。無事、サイン色紙獲得者が決まりました。

  • 乳輪目安箱

事前に受け付けていた質問にお二人が答えるコーナー。ここに割り当てられていた時間が長く、また質問への回答がテンポ良く進められたため、全部で10程の質問が紹介されました。
今までのラジオの相方でやりやすかった人
鷲崎:何だかんだ言って、やっぱり浅野さん。逆にやりにくかったのは○○さん。
浅野:(○○さんの)○○○の○○はちょっと○○○。
アニスパで1番あせったこと
鷲崎:放送中の話ではないが、放送禁止用語を気にする余り、日常生活でも放送禁止用語を聞くと過剰反応してしまう。「勝ったのは百姓達だ」ではなくて、「勝ったのは農業に携わる方々だ」と言い直しそうになる。
2人はこの後アニスパが始まるまで一緒にいるのか
2人:いません(即答)
座右の銘
鷲崎:謝ったら許して貰える
浅野:やられたら3倍返し
・以前は好きだったが、会ったら嫌いになった人
鷲崎:逆に、中村悠一さんは初対面では怖い印象だったが、その内に気さくな人だと分かった
浅野:声優には癖のある人が多いが、悪い人はそんなにいない
生放送中、台本に落書きし始めたのは誰か
2人:言えない。でもそんなのは氷山の一角。落書きのエピソードは、トークのネタになるから触れただけで、もっとヒドかったものもある
・お互いに敵わないと思うところ
鷲崎:幸せの沸点が高いところ
浅野:幸せの沸点が低いところ
小説のタイトルの付け方についてアドバイス
浅野:小説のタイトルは作者の自由にはならない。背表紙に置かれた時の見映え(長いタイトルだと読めない)や他の作家への配慮などの制約がある。当初は「空色魔女ウル」としたかったが、「天才作家スズ」と被るので「ウルは空色魔女」になった
お互いに対して性的に興奮したことはあるか
鷲崎:ブラジャーやパンツを見たことはあるが、性的に興奮はしなかった。好きなタイプはあまり主張しない人
浅野:ない。好きなタイプは向上心のある人
お互いの身体が入れ替わったら何をしたいか
浅野:鏡の前に全裸で立ちながらHな妄想をして、「帆が立つ」ところを見てみたい

  • 最後に一言

会場には若い人が多いと言うことで、こんな自分達でもやって行けているのだから、君達も頑張ってと言うような趣旨のメッセージが2人からありました。14時、イベント終了。


長年生放送でコンビを組んでいるだけあって、トークの掛け合いの軽妙さはさすがでした。それでいて、今日のトークは電波に乗らないと言うことで、浅野さんアニスパでは聞けないような発言もしてくれました。質問コーナーでは、本日1番の名言と思えるものがありましたが、あれをアニスパで言ったら大炎上確実だなあw